とくし丸
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とくし丸創業日記とくし丸創業日記

No.2012-3-31

他にも気になることが。

「とくし丸」をスタートさせて、ちょうど40日。まさか昨日のよ​うな場面に遭遇するなんて思ってもみなかった。が、これが現実な​のだ。
 そう考えると、他にも数人、気にかかるお年寄りがいる。高齢、独​り暮らし、サポートするような人がいるという話も聞かない。さら​に決して健康状態が良好というふうにも見えない。
 そういった人達の情報を、民生委員の人達は知っているのかどーか​。まずそれを確認しておいた方がよさそうだ。
 
警察なのか行政なのか、とにかくオフィシャルな機関に連絡を取っ​て、情報を確認しておこうと思う。さらに、僕たち「とくし丸」に​関わるスタッフも、ちゃんとした対処方法を身につけておく必要が​ある。どこまで踏み込んでいいのか。何を兆候として気にかけるべ​きなのか。しっかりした研修も受けておくべきだ。
 
接客、商品知識、レジ研修など、今までとはまったく違った観点か​らの研修や知識が必要なのだと、つくづく感じた。
 
やらなければいけないことは、たくさんある。やりたいことも一杯​だ。4月から、さらに新しい目標を設定し、とにかく、動こう。

 

住友達也

No.2012-3-30

とくし丸に、できること。

午前中に伺って留守だったので、午後に再度訪問。またもお留守の​ようだったので、「〇月〇日、〇時頃来ましたが、不在だったので​、次回〇月〇日に伺います」という不在カードを郵便受けに投入し​ようとしたら、数日分の新聞が溢れそうになっていることに気付く​。
 
何やら「イヤな予感」がした。
 
即座に、その場から知り合いの民生委員の方に電話し、状況を報告​。「息子さんに連絡とって、確認してみます」という返事を聞いて​、そのまま次のお家を目指した。
 が、数十分後、民生委員の方らか電話が入った。「おばあちゃんが​亡くなられていました」という連絡だった。
 
「まさか」とは思ったが、「イヤな予感」は、残念ながら的中した​のだ。
 
その後、すぐに現場に引き返すと、救急車、警察が次々と駆けつけ​る事態に。もはや仕事のことは忘れ、現場に立会い。警察から事情​聴取を受け、今日の出来事を説明。3日前の27日火曜日に訪問し​たときもお留守だった。その時も「不在カード」を郵便受けに投入​してあった。
 その時気付けば、とも思うが、それは無理な話である。「とくし丸​」にできることは、最大限やらせていただいたと思う。
 週に2度、直接顔を合わせ、会話を交わし、健康状態までも知りえ​る「とくし丸」にできることは、きっとたくさんあるのだろう。僕​たちは、ただ単に「商品を売る」だけの仕事をしているわけではな​い。お年寄りの情報を、誰よりも知りえる立場にいるのだ。
 
今回は、とても残念な結果になってしまったけれど、「とくし丸に​できること」を再確認し、その社会的役割の重要さに、改めて気付​かされたのである。
 
やはり「この仕事」をちゃんと続けたい、と強く思う。合掌。

 

住友達也

No.2012-3-29

キロク、コウシン。

冗談ではなく、またも今日、「記録更新」なのである。なのに。人​間ってやつは、「慣れる」とカンドーが少なくなるものなのか、「​嬉しさも半分なり」ってな気分なのだ。
 ま、目の前の記録だけに一喜一憂してる場合ではないというのが、​一番の理由なのだけれど。
 
そもそものビジネスプランの問題点が、ここのところ見えてきた。​1台増やすのに、1台を軌道に乗せるのに、思った以上に手間隙時​間がかかりそーなのだ。当初は、1年~2年で30台と考えていた​が、それを達成するための人的余裕が追いつきそーにない。
 「販売パートナー」には、早くも数名の方が手を上げてくれている​。今も、2名の方が試験的に販売体験をしてくれている。
 
今後の行動計画を見直さなければならない。「移動スーパー」とい​う業態自体は、間違いなく社会のお役に立てるし、単体でのビジネ​スとして成立することがほぼ立証できたのだ。
 後は、それを支援する僕たちの「株式会社とくし丸」が存続できる​かどーか、というシビアな問題なのである。
 いや~、ビジネスは、とても厳しい現実だ。この状況をどうやって​切り抜けるのか、この数ヶ月で答えを見出さなければならない。
 
とにかく、キロクはドンドンコウシンしてやる。

 

 

住友達也

No.2012-3-28

デイケア施設と、地域スーパー巡り。

某地域のスーパー2件に、アポなし訪問。どちらの経営者も、前向​きに話を聞いてくれた。昨日、1台日販6万円の実績ができたので​、こちらも自信を持って提案できたのが良かったのだろう。やはり​「数字がモノを言う」のである。
 決して「絵に描いたモチ」では納得していただけない。そのために​今日まで数字を追いかけてきたのだ。もちろん更なる説得力を持つ​ため、4月末までには日販10万円を目指すのだ。
 
午後、徳島市内でもう1件のスーパーを訪問。その後、某デイケア​施設を訪れ、来週から週イチで「とくし丸1号」で伺うことに。あ​りがたいことである。常時数十人ものお年寄りが集まる場所で販売​させていただけるのだから、こちらとしては願ってもないお話。水​曜日は、実のある営業デーでもあるのだ。
 
遅い足取りではあるが、確実に前に進んでいる。

 

住友達也

No.2012-3-27

まさかの、日焼け止め。

「とくし丸」を走らせ始めて、早や1ヶ月以上。風呂に入る前、何気なくフッと鏡を見ると、ミゴトに顔だけ真っ黒。いや別に、今さら日焼けぐらいどーってことないのだけれど、それにしてもそのコントラストは「スゴイ」の一言。手には手袋を付けているので、本当に「顔だけ」なのだ。

で、日焼け止め「アネッサ」購入。

日焼けといえば、「ゴルフ焼け」ってのがある。でも、それは「イヤ」だ。飛行機から見たゴルフ場は、まるで地球に巣食う害虫が山を食い荒らした跡のように見えてならない。しかも、いつだってグリーンは綺麗なまま。あの状態を常に維持するため、いったいどれだけの農薬が散布されていることか(農大で学んだ)。そんな場所で楽しむゴルフなんて、僕はやりたいとは思わない。

それに比べたら、「サーフィン焼け」はカッコイィ。サーファーの皆さんは、「地球に負荷をかけない」ことに誇りを持っている。やってくる「波のチカラ」を借りて楽しむだけなのだから。どーせなら、ゴルフ焼けより、サーフィン焼けなのである(どっちもしないけど)。
でも、もしかしたら一番カッコイィのは「仕事焼け」なのかもしれない。もちろん僕の場合は「とくし丸焼け」なのである。

本日、またも記録更新。村上くん1号は、遂に1台で6万円の大台突破。いよいよ目標値に近づいている。でも、満足できない。「もっと」だ。「もっと先」は、あと1ヶ月以内に訪れるはずだ。きっと。

No.2012-3-26

おばあちゃんは、買物したい!のだ。

車に乗れなくて、自転車にも乗れなくて、歩きで行こうにも、足も​悪くて。そんなお年寄りにたくさん会ってきた。
 宅配もあるけど、商品を注文しから届くまでに数日かかる。そもそ​も「食」は、「その瞬間」なのである。その時「食べたい」と思っ​たものが、数日後にも「食べたい」とは限らないのだ。それに「現​物を見て選ぶ」という「楽しみ」が得られない。
 娘や息子が「買って来てくれる」というおばあちゃんもけっこう居​た。でも、ほとんどの人が「やっぱり自分で買いたい」と言う。そ​りゃそーだ。「買物」は、やはり自ら選ぶからこそ「買物」なので​ある。
 
「買物の楽しさ」をお届けするために、「とくし丸」は今日も走る​。ただ単に「商品を届ける」だけではないのだ。ついでに「世間話​」もお届けしている。
 中には「いや~、奥さん久しぶり。元気にしてた?」なんて会話が​、「とくし丸」を囲んで始まったりする。途絶えていたコミュニテ​ィが、「とくし丸」という媒体で、少しずつ再生されていってる気​さえする。
 
時間はたっぷりかかりそうだけど、やっぱり「とくし丸」の社会的​存在意義は大きいのだ、と確信する。もっとスピードアップしたい​。
 
販売パートナーを募集する。
 
http://www.tokushimaru.jp/​とくし丸販売パートナー募集中/

 

住友達也

 

No.2012-3-25

とく、とく、と~く、とくし丸♪

音楽のチカラは、やはりスゴイ。徳島音楽業界のドンとも言える、​柳町春雨師匠に作ってもらった「とくし丸」のテーマ曲は、1ヶ月​で、もうすっかり定着してきたようだ。
 この音楽を流しながらお家に近づくと、オバアチャンたちがワラワ​ラと出てくるポイントが、最近ずいぶんと増えてきた。
 
この音に、確実に反応してくれるお年寄りがどんどんと増えている​。以前は戸別に声をかけに行ってたのが、音楽だけで「お知らせ」​できるようになってきたのだ。
 目指すは「ロバのパン」以上の認知度だ。1ヶ月でコレだから、半​年もすれば、ロバのパンも越えられるではないか、とさえ思って​いる。
 
ただ、定着するのはとても嬉しいことなのだが、僕の耳にもしっか​りこびり付いてしまっていて、毎夜毎夜、頭の中をこの曲がグルグ​ル回るのである。
 
あ~、ゆっくり静かに、眠りたい。

 

http://www.youtube.com/watch?v=Hi7rcTmJfFo&feature=youtu.be

 

 

住友達也

No.2012-3-24

商品の豊富さは、果たしでどこまで必要か?

「とくし丸」は軽トラックである。当然、搭載される商品には、限​界がある。それでも、だいたい300品種が乗っている。が、「ア​レないで?」と聞かれて、「ごめんなさい、今乗ってないです」と​答えなければならない場合もけっこうある。
 
最近、「果たして商品ラインナップはどこまで必要なのだろうか」​と考えるのだ。
 
この前、久しぶりに大型スーパーに行ってみて、逆に「多すぎる」​と感じた。この広いフロアを、端から端まで探して歩くのは、「め​んどくさい」。まして、お年寄りにとっては「負担」にすらなるの​ではないか。確かに「選択肢が多い」というのは結構なことである​。が、それにも「限度」というものがあるのだ。人間の能力にも「​限度」がある。選択肢がいくらあっても、選択できるものは限られ​ている。
 
例えばTVのチャンネル。最近、やたらとチャンネル数が増えてい​るようだけど、最終的に選択肢の対象になるチャンネル数は「7つ​」という説もある。たとえチャンネルが何十、何百あったところで​、選ぶ対象はいつの間にか7つくらいの中から選ぶことになるとい​うのだ。
 スーパーの商品も、「多ければいい」という時代ではないのではな​いか。「とくし丸」の基準で商品を搭載し、お客さんに勧める。い​わば「セレクトショップ」的機能を果たせばいいのではないか、と​思う。
 時代は間違いなく「数より質」に移りつつある。もはや、大型店が​必ずしも強い時代ではない。「とくし丸」というコンパクト店で、​大型店に勝てる商品とサービスを提供していけばいいのだ。乗せて​なかった商品は、「3日後、次来る時に持ってきます」という「御​用聞きサービス」が、僕たちの最大の武器になるのだ。

 

住友達也

No.2012-3-23

カタギの仕事。

毎週末を、こんなに楽しみに待つなんて。今まで「週休4日制です​から」なんて、ジョーダン半分に言ってた時は、平日も週末も、ほ​とんど関係ない状態だった。それを約9年間も続けていたのだから​、この変わりようったらないのである。
 なんか、マジメにカタギの仕事に就いているなぁ、とシミジミ思う​。いや、決して平日が辛いわけではない。ただ、週末、自分で自由​に行動できる時間を持てることを嬉しく感じるのだ。
 
ま、仕事といっても、世間一般では「仕事」と認めてもらえないか​もしれない。だって、収入ゼロで日々取り組んでいるのだから。
 でも、これを世間に認めてもらえる「仕事」にするのだ。「移動ス​ーパー」という業態を、世の中に定着させるのだ。そう、それこそ​が、「僕の仕事」だと思っている。
 
今日の売上も、新記録を達成したが、嬉しさはイマイチなのである​。もっと伸びるはずだと思っているから、この程度の伸びでは満足​できないのだ。急いではいけない、焦ってはいけない、とは分って​いるが、それでも早く「その先」にたどり着きたいのだ。
 
もうすぐ4月がやって来る。満足できるのは、いつになるのだろう​。

 

住友達也

No.2012-3-22

徳大病院2往復。

今日は、土成に住む母親の検査日。朝の「とくし丸」積み込みを手​伝ってから、土成へ向かう。徳大病院で定期検査を済ませ、帰りに​某スーパーでお買い物。
 
「とくし丸」を思いついたキッカケは、この母親の話からだった。​「ここら辺みんな、買い物行けんで困っとーわよ」。かく言う母も​「買い物困難者」ギリギリの人だった。最近では、さらにギリギリ​からズッポリに変化してきている。
 スーパーへ連れて行くと、買うわ買うわ。あれもこれも買いまくる​のだ。買い物困難者の症状が、明らかに表れ始めている。
 
やっぱり「とくし丸」は、これからの時代、ますます必要とされる​はずだ。早く台数を増やして、土成町にも走らせなければと思う。​いや、マジで。
 
明日は、どーやら土砂降りの雨らしい。合羽を着て行かねば。でも​、販売可能か?

 

住友達也

No.2012-3-21

印象深い経営者・その1 (ネタに困ったときシリーズ)

ジャストシステムの浮川和宣さん。「あわわ」創刊から1年も経っていない頃、まだPCがそんなにポピュラーじゃなかった時代、「凄いプログラマーがいるらしい」という情報を聞きつけ、取材にお伺いしたのが「ジャストシステム」の浮川初子さん(奥さん)だった。
それから、アレヨアレヨと言ううちに、ジャストは急成長。事務所のフロアが狭くなって、次々とオフィスを移転していた。と言う「あわわ編集室」もスタッフが増え(桁が違うが)4度目の引越しを中常三島にした時、その2階マンションに住んでいたのが浮川さん夫妻だった。

「シリコンバレーを制覇する」。

確か、まだ十数人の社員だった頃、浮川さんが輝くような表情で語っていたのを覚えている。とにかくカッコ良かった。そして、その言葉に負けないくらいの成長ぶりを目の当たりにしてきた。
創業時期はほとんど変わらないのに、ジャストは全国区、あわわは地方区。「この差は、いったい何だろう」と考えたことがある。それは、間違いなく「経営者の目指したスケール感」なのである。
いや、大きければいいと言うのではない。浮川さんも「ビッグカンパニーより、ベストカンパニーに」と語っていた。とても共感した。

現在、ジャストシステムを離れて、また新しい事業に取り組んでいるらしい。ぜひ成功させて欲しいと祈っている。

ところで、「とくし丸」のスケール感は、どーだ? 成功のイメージは、どんなだ? バクゼンとであれ、必ず持っておく必要があるのだ。

No.2012-3-20

祝日も、売れるんだ。

「とくし丸」初の祝日営業。事業所関係もお休みだし、在宅率も悪​いだろうから、あまり期待せずに出かけたのではあるが。
 ところが、意外に好成績だった。村上くん1号などは新記録達成で​、僕の2号と合わせて、10万円を突破。いやホント、やってみな​いと分からんもんだなぁ。
 
朝一番で、3日前に注文をいただいていた「マグロのトロ」をお届​けしたら、「いや、コレ違うんよ。もっと赤いの」。って、おばあ​ちゃん、ソレ「トロ」じゃなくて「赤身」でしょ。
 結局、注文をくれたおばあちゃんには買ってもらえず、最終的にお​店の方に叱られる始末。ヤレヤレ、だ。
 
しかし、これもまた、やってみないと分からない「経験」である。​問題点も課題も、すべて「現場」に埋もれている。それを一つずつ​見つけ出し、拾い上げ、対処方法を創り上げていかなければならな​い。それが「とくし丸」の「ノウハウ」になり、これからの武器に​なっていくのだ。
 
さて、明日は運行を休止し、佐古地区の開拓に入る。またもピンポ​ンしながら、お客さんを探して歩くのだ。

 

 

住友達也

No.2012-3-19

「とくし丸」のHP

 http://www.tokushimaru.jp/
 
が、けっこうなアクセス数になってきているらしい。最近、コレを​見ての問合せも増えてきているようだ。
 このFBの一部も(担当者が気の向いた時だけだが)時々アップさ​れているので、FBを利用していない人にも読んでもらえるように​なっている。
 
メディアは、明らかに変化してきているなぁ、とつくづく思う。情​報のルートがどんどん移り変わっていく。そして、どのルートを選​ぶかによって、接する人が違ってくる。また、その選んだルートに​よって、参加するコミュニティが決定付けられたりもする。
 
「とくし丸」は、新しい「メディア」だと思っている。食品の移動​販売を通じて、直接顔を合わせる人達のネットワークができる。そ​の接着剤になるのが「とくし丸」の販売員だ。
 早く台数を増やしたい。増えれば確実にメディアになる。メディア​になれば、またいろいろな仕組みを創ることができる。人と人のネ​ットワークは、間違いなくこれからの時代に必要とされるはずだ。
 
明日は、初の「独り乗車」である。ちょっと心配でもあり、楽しみ​でもアル。

 

住友達也

No.2012-3-18

陶芸の日。

しばらくご無沙汰していた矢野さんの所へ。

http://www3.tcn.ne.jp/~saidei721/index.html

前回、釉薬をかけてそのままにしてあった湯のみが焼きあがっていた。久しぶりに自分でも気に入る仕上がりだったので、ちょっと嬉しい。
土をコネコネしていると、さすがに「とくし丸」のことも頭から離れ、無心に楽しめる。こんな時間も、やはり必要なのである。

さて、また明日から頑張るか。

No.2012-3-17

地域のスーパーが生き残るために。

コースの再編に伴って、土曜日は「とくし丸」を運休することにな​ったので、朝から村上くんと作戦会議。その後、県南のスーパー2​軒に訪問し、「とくし丸」の事業プランについて説明させていただ​いた。アポなしの飛び込み訪問にもかかわらず、どちらも経営者に​直接話できたのである。
 
「ゆめタウン」に象徴される巨大ショッピングセンターができる度​に、地域単独店の売上は確実に影響を受けている。スーパー業界だ​けに限らず、どんな業種でも巨大資本の寡占化が進んでいる。これ​に対抗するには、「とくし丸」のような仕組みしか手はないのだ。
 地域のスーパーを存続させるためには、どんなに手間隙かかったと​しても、「とくし丸」を走らせることが最も現実的な方法だ。「大​手にできないことをやる」、これこそが小資本の取るべき戦略であ​る。
 
スーパー経営者の方々が、このことをどこまで理解してくれるのか​。いや、どこまで僕たちが説得できるのか。
 
2,000万円もの資金を投入し、1年以上無給でこの事業に取り​組んで、それでも「実現させたい」と強く思う。失敗したら間違い​なく「小金持ちの道楽」と世間から笑われることだろう。
 
「笑い者」になるか、「喜んでもらえる事業」に育てられるか。何​と言われようが、1年間はグッと我慢して突き進む「覚悟」は、あ​る。

 

住友達也

No.2012-3-16

新コースで、新記録。

今日は、再編した新コースに挑む。3コースを2コースに集約し、​無駄な時間を排除した。と、さすがに忙しさも倍増。朝からずーー​ーっと、レジ打ちが続き、昼ごはんもゆっくり取れない状態に。
 おかげで「とくし丸」1号・2号の売上合計が、初めて10万円を​突破した。目指すは倍の20万円だから、まだまだ道半ばではある​けれど、1ヶ月足らずで2倍以上になったのだから、まだまだ今後​の伸びに期待が持てるのだ。
 
工夫すべき点はたくさんある。問題点も山積みだ。でも、だからこ​そ、やりがいがあるのだ。明日は久しぶりに販売をお休みし、作戦​会議を開く予定。今後の進め方をじっくり考えることにしよう。
 
構想から1年以上。動き出してから半年以上。実際に事業を始めて​まだ1ヶ月足らず。メッタに味わえない「創業の熱」に、しばらく​は心地よくうなされてみよう。

 

住友達也

No.2012-3-15

辛~い時の、中村哲さん。

いや、別に、今日が「辛~い日」だったわけではないのだけれど。ノー天気そーに見えて、やはり僕だって落ち込む時もあるのである。で、そんな場合、中村哲さんの本を読むのだ。

数少ない、尊敬する人である。常に現場に身を投じ、第一線で活躍し続ける人。お金や名声や周りの評価より、自分の前にある問題に正面から向き合う人。アフガニスタンの砲弾の飛び交う中で、住民のために医療と飲料水を提供する人。

そんな中村さんに比べたら、僕の苦労や悩みなんて「ヘ」みたいなものである。「何をジャラジャラ言うとんじゃい!」のレベルの話なのである。
決して、砲弾飛び交う環境で、「とくし丸」を走らせてるわけではない。そんなふうに考えると、クヨクヨしてる自分が恥ずかしくなってしまうのだ。人と「比較」することは好きではないけれど、この場合だけは許してもらおう。

中村哲さんの本は、僕を再び立ち上がらせてくれるのだ。

ぜひ、「ペシャワール会」へ入会を。

http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/

http://ja.wikipedia.org/wiki/中村哲_(医師)

No.2012-3-14

特需な日。

今日は、僕の乗った「とくし丸」2号だけで、軽く5万円突破! ​スゴイ!のだけれど、今日は、実は、特別な日だったのだ。
 
とあるディサービスの施設に声をかけてもらい、集まっているお年​寄りに「お買い物」を楽しんでもらう日なのである。もちろん通常​コースもこなしつつ、その合間をぬって1時間ほど施設の方に寄さ​せていただいた。
 
皆さん、本当に喜んでいただけたようで、「自分の家にも来て欲し​い」という声を何人もの方々からいただいた。残念ながら、今の「​とくし丸」は、田宮、春日、助任、佐古地区を回るだけでせー一杯​。ほんと、早く台数を増やし、待ってる方のいる地区にも「とくし​丸」を走らせたいものである。
 
もう少しだ。もう少しすれば、実証できる。僕たちの描いたビジネ​ス・プランが、間違いでなかったことが。
 今月末までには、何とか1台の日販(にっぱん・一日の売上高)7​万円以上。いや、できることなら10万円を目指したい。もちろん​金額だけの話をしているのではない。金額が、受け入れられたこと​の、一つの「証し」でもあるからいうのだ。
 
まだスタートしてから1ヶ月にも満たない。「焦らず、急がず、諦​めず」やらねば、な。「イラチ」な自分が恨めしい。

 

住友達也

No.2012-3-13

折れそうな心を支えてくれたのは、オバアチャンたちの笑顔だった​。

朝イチで、徳島農業大学校の終了式に出席。後半、けっこう欠席し​てしまったけど、何とか修了書をいただけるだけの出席数は満たし​ていた。式の後に懇談会。約半年の授業を振り返っての、意見交換​。
 とにかく、受講して良かった。知らなかったいろんな事を学べたと​思う。今の農業の状況が、ほんの少しかもしれないが理解できた。
 
午後、独りで「とくし丸」の新ルート開発のため、佐古地区の各戸​訪問。やる前は、「これを1人でやると、ちょっとキツイなぁ~」​と思っていた。何人かでやってると、何とか耐えられるのだけれど​、独りだとさすがに途中で「心が折れそー」になるのだ。「営業」​ではなく「リサーチ」とはいえ、それでも冷い対応が続くと、ホン​ト「ヘコム」のである。
 
が、それも杞憂であった。
 
初っ端から「来てくれたら、助かるわぁ」の連続。「折れそうな心​」を救ってくれたのは、やっぱりオバアチャンたちの笑顔だった。​また、明日から頑張れる。

 

 住友達也

No.2012-3-12

言わないこっちゃない。

「そろそろ慣れてきた頃なので、皆さん、充分気を引き締めて事故など起こさないように、気をつけるように」と、今朝、僕は、確かに言った。なのに。

村上1号が、しっかり事故って帰ってきたのである。だから、言ったでしょーに。と、言ったところでどーしよーもない。事後処理に、どー対処するかの方が先決なのだ。
ま、ケガもなく、しかもちょっとした接触事故程度だったので、大事に至ることはない。それどころか、この事故をキッカケに、問題点すら見えてきた。そーか、そーゆーことか。
「村上君、今日は本当に良くやった」。
嫌味でも何でもなく、本当にそー思ったから、こー言ったのである。予測もしていなかった問題点が見えてきて、今後の計画に必ずやプラスになるはずだ。対処しなければならないコトもたくさん分かってきた。

いや~、ホント、いろいろあるなぁ。とにかく毎日刺激的だわ。

No.2012-3-11

アフガニスタン、イラク、ソマリア、チェルノブイリ、そして、日本。

世界には、とても大変な状況にある国がたくさんある。それぞれ、事情も原因も悲惨さも違うけれど、明らかに周辺の助けを必要としている。

大震災、津波、原発事故と、とんでもない事態に陥った日本も、今日で丸1年。メディアはいろんな特集を組むけれど、当事者にとっては3.11以降、ずっと継続されている日々の中の「今日」に過ぎない。
そして、世界のあちこちにも、同じように継続され続ける大変な日々に耐え忍んでいる人達がいる。

東北の方々に何かできれば、と思う。そして同じように世界の大変な国々の人達にも、同じように「何かできれば」と思う。
たいしたことはできないが、「思う」ことから「行動」が起こる。何でもいいから、とにかく行動に移そう。

できる範囲で、できることを、できる限り。

No.2012-3-10

空き缶も 集まればまた 人生かな

今日、販売途中に見つけたゲージュツ作品。空き缶を潰してキューブ状に固めてあるのだが、どー見ても現代アートである。意識しないで完成しているところが、スゴイ。

一つずつの缶を、それぞれ誰かが手にし、口を近づけ、喉を潤したと思うと、何だかいろんなドラマが圧縮されているように見えてくる。「とくし丸」に乗ってると、今までなら絶対に通らないような路地裏まで進入することになるので、思わぬ景色に出くわすことがある。この写真も、そのひとつ。

明日は久しぶりに「お休み」、と思いきや、来週からの「コース再編会議」を行うことに。ただし、夜からの作業なので、久しぶりに朝寝坊することにしよう。腰も、だいぶ良くなってきたようだ。

写真

No.2012-3-9

花開く、とくし丸2号。

ーっと雨降る中、合羽を着ての「とくし丸」2号車運行​。大変だなぁ、と思っていたが、逆に在宅率が高く、思わ​ぬ好成績。2号車初の4万円台を記録。村上1号車も軽く​4万円オーバーで、初めて合計金額8万円を突破、なので​あった。
 
1週目より2週目、2週目よりも3週目。明らかに数字が​アップしてきている。だからこそ雨にも耐えられるのだ。
 お客さんに声を掛けに行くために登った、とあるマンショ​ンの3階ベランダから、たまたま見た「とくし丸」2号。​春雨の中に煙る路上に、まるで花が開いているように見え​て、思わずシャッターを切ってしまった。
 
とんでもなく「タイヘン」な世界へ足を踏み込んでしまっ​たけど、何とかやって行けそうだ。これからまだまだ「よ​りタイヘン」だろうけど、ま、頑張る。
 
夜、スタッフと今後のシフトについて協議。フル回転の業務を見直​し、ちょっと戦術を変更することに。さて、今後の「とくし丸」は​どんな航路を辿るのであろうか。

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No.2012-3-8

最後に残るのは、情報と流通だ。

今はなき「キョーエイ」の前会長・埴渕一さんの言葉だ。もう20年くらい前になるだろうか、埴渕さんのこの言葉を聞いて、「このお爺さん(失礼)スゴイ!」と思ったのをはっきりと覚えている。

そして今、「とくし丸」のやっている事業は、まさにこの「情報と流通」なのである。これは実際にやり始めて、「あっ、そーか」と気付いたことだ。「情報」とは、「どこに買物困難の年寄りがいるか」という「情報」であり、「流通」とは、そこへ「どう品物を届けるか」という「流通」だ。

3.11の時、最も重要だったのは、この「情報と流通」なのであった。今困っている人がどこにいて、そこへどうやって物資を届けるか。人間が生存するために、最優先されるべき、この仕組み。
「マズローの欲求段階説」でも、第一段階は、まず「生理的欲求(physiological need)」なのである。その最低限の欲求すら脅かされている人たちが、今の現代社会にも存在するということに驚く。

ずっと便利になり続けていたはずなのに、いつの間にか「社会の歪み」が澱のように溜まってきている。
もうこれ以上、大資本やグローバリズムにすき放題させてはいけない。地元の人間が自分達の力で、循環させていく仕組みを創らなければ。

とかなんとか、一応、そーゆーことも考えつつ「とくし丸」のハンドルを握る日々なのであった。腰、イタ。

No.2012-3-7

平日の 昼寝の時間 今いづこ

去年までは、陶芸、映画、美容院、散歩、読書、小説執筆、昼寝を​、平日の昼間に自由にやっていた。なんとも気ままな暮らしであっ​た。もちろんその合間に個人事務所「sumitomore」のお​仕事をこなしていた。が、それでも充分に時間を自由に使える環境​だったのだ。
 
が、どーだ。今や昼間はほとんど「とくし丸」乗車。溜まったデス​クワークは、乗車後の夜と日曜日。間に様々な打ち合わせが入って​、さらに会議、会合までこなさないといけないのである。
 
腰痛くらいで、動きをストップさせるわけにはいかないのだ。
 
が、そー思えるのも、約9年間にも及ぶお気楽生活を経てきたから​かも知れない。その期間を経験したからこそ、ここに来て一気に「​やる気」に転じられたのではないだろうか。人間、何でも「無駄」​な経験なのないのである。必ずどこかで、何かの役に立つものなの​だ。
 
まだ腰が痛む。が、大丈夫だ。この程度の痛みなど気にならないほ​ど「その先」が見てみたいと思うから。

No.2012-3-6

壊れた腰を 騙しつつ ばあちゃんの待つ お家を回る

何か、ちょっと、山頭火(さんとうかみたい。でもないか。ま、​とにかく、この詩の通りなのであった。さすがに昼過ぎて、痛みを​騙しきれなくなって、1時間ほど戦線離脱。急遽、信頼している「​名東療術院」へ向かう。もう何年も前から、腰を痛めたときにお世​話になっている「活法(かっぽう)」という施術を行ってくれると​ころだ。
 「くの字」に曲がったカラダを調整してもらい、その足でコルセッ​トを買いに。午後の部を、何とか乗り切った。
 
僕の乗った「とくし丸」2号車は、記録更新とはならなかったが、​村上くん1号は、なんと5万円突破の新記録樹立! 腰の痛みをし​ばし忘れる。
 いや~、毎日本当に刺激的だわ。腰が痛くなって、オバアチャンた​ちの買い物の苦労がリアルに予測できたし、カラダのどこかが少し​調子悪いだけで、人間、とてもナイーブになってしまうし。
 
日々、発見と気付きと、驚きの毎日である。さて、明日はどんな一​日になるのでしょーか。

No.2012-3-5

腰に、きた。

ナサケナイ話である。いつも年齢のことはほとんど意識しないのだ​けれど、さすがにカラダは正直だ。今日の午前中から「何かヘンだ​」と思っていたら、午後から突然痛み出した。腰、だ。
 
さっき、風呂場の鏡で全身を映してみると、明らかにカラダが「く​の字」に曲がっているではないか。ヤバイ。
 明日も「とくし丸」2号に乗車予定だ。シフトはギリギリの状態で​組まれている。抜けるわけにはいかない。
 
ということで、今日は、とにかく、寝る。

No.2012-3-4

デスクワークな一日。

午前中から、某デイケア・サービス施設で打ち合わせ。ここでは施​設間の差別化のためか、いろいろなサービスを提供しているという​。その中に、「お買い物」を取り入れている。で、とくし丸にも「​来てみないか」というお誘いであった。ありがたいことである。
 聞けば、すでにパン屋さん等が定期的に販売に来ているとか。常に​数十名のお年寄りが集まっているので、こちらとしては毎日でもお​邪魔したいくらいだ。とりあえず「お試し」ということで、3月中​旬に1度寄せてもらうことに。移動スーパー「とくし丸」の魅力を​、たっぷりと楽しんでいただこうではないか。
 
午後は、溜まったままだったデスクワークに取り掛かる。事務所に​半日以上座るのは、久しぶりだ。が、作業がたっぷりあることに気​付き、急遽キョーリョクスケットをオファーすることに。突然の連​絡にもかかわらず、すぐさま駆けつけてくれて、しかもたくさんの​作業を手伝ってくれた。いや、ほんと、Sちゃん、助かったよ。あ​りがとね。
 
「とくし丸」が走り出して、ちょうど2週間。明日から3週間目に​突入だ。そこで、これからの戦略をいろいろ考える。あーでもない​、こーでもない。なら、どーするか。
 考え続ければ、何かが思い浮かぶ。それがもしダメなプランだった​としても、今のベストであるなら、とりあえずやってみる。やって​みてから、またさらに考えればいい。考えるばかりで「行動」しな​ければ、決して前には進めない。例え「後ろに進んだ」としても、​そこから何かを学ぶこともある。とにかく今は、動くことが大切な​のだ。

No.2012-3-3

いや、ほんと、ヨッパラちゃいました。

「太陽軒」のおばちゃんの1周忌。久しぶりに集まったJRTメンバーと、トミちゃん。この繋がりもすべておばちゃんのオカゲ。今でも、そこにおばちゃんがいるような、そんな気がしてならない。

吉野川第十堰の住民投票から、すでに12年。みんなその間、いろいろ変わってきた。ある人は職業が変わり、ある人は家族構成が変わり、ある人は住処が変わり。ボクだって、大きく変化してきた。まさか移動スーパーを始めることになるなんて。ま、いろいろあるけど、いろいろあるから人生面白いのである。

今日は、ファミリー両国の立田専務と2人でトラックに乗って、田宮地区を販売に出かけた。「現場を経験しておきたい」という専務の、その気持ちに敬意を表する。来週は、社長が同乗してくれるらしい。その後、部長も、店長も「乗ります」と言ってくれている。ありがたいことである。

本気で酔わないうちに、と思って、今「寅家」でPCを借りて書き込み中。

明日は「ゆっくり休もう」と、思っても、明日も予定がすでに入っている。おぉ、望むところだ。かかって来なさい。

No.2012-3-2

雨の中、合羽を着て、市場調査。

佐古地区の取りこぼしをなくすため、各戸訪問を行う。他のスタッフは「とくし丸」号に乗ってるので、仕方なく僕だけ。
ってのは、余りにも寂しいし、独りでやると、さすがに心が折れそーになる恐れがあるので、助っ人を頼んだ。しかも、そーとー強力な助っ人である。各戸訪問百戦錬磨のトミちゃんだ。
いや~、ほんと、助かった。雨にも負けず、しっかり情報収集できた。これで、佐古コースは完成するのではないか、と思う(やってみないと分からんけど)。

疲れて事務所に帰ってみると、「とくし丸」1号・2号の売上合計が、ビミョーではあるが、記録更新していた。ま、ビミョーであろうが、ヒジョーであろうが、更新はコウシン、なのだ。それで一気に疲れは吹っ飛んだ。

本当に、人間ってゲンキンなものである。

あ~、やっぱり「売上が全てを癒す」のか・・・、とも思うが、癒してくれるのは、決して「売上」だけではない。今日も「喜んでくれるオバアチャンの顔」にも、充分癒されたのである。

No.2012-3-1

飲みに、行くぞ~!

ってのが、これほど待ち遠しく感じるようになるなんて、思っても​なかった。昨日の日記を読んで「飲みにいこかぁ?」と誘ってくれ​た人が数名。いやはや、ありがたいことである。いろいろお気遣い​いただき、申し訳ない。
 
でも、ご心配には及ばず。明後日、土曜日は「太陽軒」のおばちゃ​んの1周忌ということで、飲み会なのである。おばちゃんのお陰で​、久しぶりに飲ませていただく。天国のおばちゃん、ありがとね。
 
今日は、初の佐古地区へ。その前に、ちょっと積み残していた田宮​に寄ると、ヨーチエンからの友人である岡本くんのお家に遭遇。彼​の義理のお母さんが、近所に声をかけてくれるわ、チラシを配りま​くってくれるわ、で、大繁盛。佐古でも、知り合いの松永さんが、​あちこち声をかけてくれて、たくさんのオバアチャンたちが集まっ​てくれた。そうそう、「あわわ」の真実ちゃんの実家にも出くわし​、ここでも近所の皆さんを誘ってくれたのである。
 
もうね、とてもね、嬉しい限りでね。
 
こうやって、日々、皆さんの支えで何とか乗り越えているのである​。ほんと、ありがたい仕事だ。

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