とくし丸
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とくし丸創業日記とくし丸創業日記

No.2015-2-26

夜明け、となるか。

3週間くらい前から、TV東京のスタッフがず〜っと取材に入っていた。今春開業予定の、松山市のスーパー「セブンスター」での打ち合わせ風景。先日、開業した和歌山市のスーパー「サンキョー」での出発式。もちろん、徳島での販売ゲンバや、事務所でのインタビューも。

 

そしてトドメは、昨日の東京でのロケ。ほんの数分間、流れるであろう映像を収録するために。新宿のスーパー「丸正」の事務所前で、進行役を務める江口洋介さんとのヤリトリを撮影。「とくし丸」の車両に商品をたっぷり積んだ状態を江口さんに紹介する、という設定だった。

 

番組の予告が、下記サイトで見られる。「ガイアの夜明け」で紹介されることで、「とくし丸」にさらなる「夜明け」がくればいいのだけれど。

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/

 

●2015年3月3日(火)、午後10時〜
●テレビ東京(徳島では、5ch、または7ch)
●BSジャパンでは、3月12日(木)、午後9時〜

No.2015-2-22

自分への、イマシメとして。

ココ最近、ずっと気持ちの隅に突き刺さっていることがある。とある地域で、聞いた話。「とくし丸が、この辺りに来出したら、ワタシら商売止めなアカンようになるな」というおばあちゃんがいたという。お魚を車に積んで、いわゆる行商をしている方らしい。お歳は70歳を過ぎているとか。

 

いったいボクは何をしているのか。「買物難民をサポートする」とかなんとか、エラそーなことを口にしながら、一方でこういう方々を生み出している。可能な限りの気遣いをしていたつもりだけれど、ボクのやってることの「ゲンジツ」だ。

 

人は、時代は、歴史は、常に誰かを犠牲にしながら積み重ねられていく。生きるという事は「キレイゴト」ではない。もちろん、今から「とくし丸」を止める訳にはいかない。すでにたくさんの人達を巻き込んでしまっている。

 

だからこそ、この事業を軌道に乗せなければならない。せめて、結果を出さなければいけない。たとえ「罪作り」なことを仕出かしたとしても、誰かに「あって良かった」といっていただける存在にならなければ、申し訳がない。

 

誰からも「慰めの言葉」はいらない。コレは、自分へのイマシメとして書き残しておくことだから。

No.2015-2-19

和歌山、開業。

昨日から、和歌山県へ。和歌山市内で「とくし丸」を導入していただいた、スーパー「サンキョー」へ。今日、初日売上、68,000円。スバラシイ。

テレビ局数社、新聞社数社の取材が入る。今日の昼には、アノ、インネンの、HNKTVまで関西エリアで放送したらしい。

明日は、秋田県のスーパーが朝から視察に入る。来週は、TV収録のためトーキョーへ。その後は、高松で経産省のシンポジウムにパネラーで参加。さらに、大手食品メーカーが集まる勉強会でコーエンするため、再びトーキョー。

何か、やたらとシュッチョーが増えて来た。

 

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No.2015-2-11

ビジネスの功罪。

とくし丸の売上が上がる。そして、台数が増える。徳島県内の売上だけで、すでに月額2,000万円を軽く超えている。スバラシイ。それだけ「買物に困った」というおばあちゃんたちにも、喜ばれているということだ。

 

が、コレは決して徳島県内の「食べる量」が増えているという訳ではない。おばあちゃん達が、どこかで手に入れていた食べ物を、とくし丸で買うようになったということに過ぎない。

 

であるなら、そのどこかで「買っていた」食べ物は、その分どこかで「売れなくなった」ということに他ならない。

 

ビジネスは、とてもシビアで、冷徹だ。「功」を目指して起こしたビジネスだったとしても、その陰には必ず「罪」が存在する。「100%功」のビジネスなど、この世にあるはずがない。どこかの誰かにとっては、実に「いい迷惑」な行為なのである。

 

その「罪」の部分を、いかに少なくするかという意味も込めて「半径300メートルのルール」を導入している。街中に存在する個人商店の、半径300メートルには需要調査に入らない、という決め事だ。

 

もちろん、全国チェーンや大手資本のお店に気を遣うつもりはさらさらない。あくまで、個人商店に対してだ。それでも、やっぱり「ゲンカイ」はある。果たしてどこまでの気遣いをすべきなのか。

 

「功」の部分を最大限にし、「罪」の部分を最小限に抑える。その気持ちだけはしっかり持ってビジネスを進めようと思っている。でも、結局「罪」は「ゼロ」にはならないのが、これまた、ビジネスの世界なのである。

No.2015-2-10

徳島→松山→今治→徳島。

と、ゆールートで、2泊3日の旅。先日契約を済ませた松山のスーパー「セブンスター」へ出向き、とくし丸のマニュアル説明と、今後のスケジュール確認。この間、TV東京の某番組にミッチャク取材される。

 

こちらのスーパーの関連会社は、あの「一六タルト」で有名な「一六本舗」。ってことは、俳優であり映画監督でもある、伊丹十三さんの関係会社ということでもある。案の定、本社のすぐ隣に、「伊丹十三記念館」があった。

 

わざわざ前日入りした理由の大きな一つが、この記念館を訪問する事だった。朝一番のオープン直後に入館し、じっくり伊丹十三さんを観させていただく。で、彼の父、伊丹万作さんの「戦争責任者の問題」は、今こそココロして読むべき文章である。

http://www.aozora.gr.jp/cards/000231/files/43873_23111.html

 

そして昨日、今治入り。今日は4月開業を目指す「波止浜スーパー」の方々と一緒に、今治市内を歩く。寒い中ではあったけど、徳島と同じように「待っててくれるおばあちゃん達」に出逢った。

 

ほんと、どちらも訪問して、良かった。

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No.2015-2-4

いたみと、いやし。

2月2日(月)に、鳴門市で宮本14号車が、開業。とくし丸2人目の、女性販売パートナーである。今日まで村上君が、14号車の助手席に乗って3日間、販売サポート。で、ボクはというと、3月2日に阿南市で開業予定の、森Jr.15号車の需要調査のために、歩き。

 

なぜ「森」の後ろに「Jr.」がくっ付くかとゆーと、彼は昨年7月から阿南市内を走っている10号車の、森さんの息子、なのである。とくし丸初の「親子でとくし丸」なのだ。

 

世界では、胸が締め付けられそうな事態が起こっているけど。安倍さんは、憲法9条をドサクサ紛れに本気で変えようとしているけど。
ボク達の日々は、何があろうと流れて行く。毎日の暮らしをこなしながら、でも、やっぱり何かをしなければと、気持ちだけが空回りする。
去年の話になるけれど「日本ペンクラブ」が出した声明を、今また読み返す。

http://www.japanpen.or.jp/statement/post_541.html

 

明日は、宮本14号車の販売サポートで、ボクが助手席に乗る。販売先のおばあちゃん達に、少し癒してもらおう。

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