ご高齢の買い物難民の方は増加中
現在、いわゆる買い物難民と呼ばれる日常の買い物に不自由されているご高齢の方が増えています。農林水産省の統計によると、その数約800万人といわれています。出典:農林水産省プレスリリース
出典:農林水産省プレスリリース
ヒアリングによるご高齢者の方の声
全国の買い物難民を助ける
【移動 スーパー・とくし丸】
「買い物」という行為は、生活の中の「お楽しみ」でもあります。「見て・触って・感じて・選んで」初めて本来の「買い物」と言えるのではないでしょうか。そこで、これらの様々な問題を何とか解決できないか?と考えた結論が「移動スーパー・とくし丸」でした。
買い物の楽しさを残しつつ、「買い物難民」と言われる方々を支援できればと考えています。
< メリット1 >
< メリット2 >
< メリット3 >
とくし丸本部が地域のスーパーと契約し、販売パートナーさんはその地域のスーパーと契約していただきます。毎日営業してきた売り上げの17%と「+10円ルール」の半分の5円が販売パートナーさんの収入です。
※+10円ルール:1つの商品を玄関先まで届けるという付加価値として、一律1商品につき10円分を値上げする制度
販売パートナー収支シミュレーション
週6日稼働の場合 | 週5日稼働の場合 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
平均日販 | 販売P収入 | 経費/月 | 販売P利益 | 販売P収入 | 経費/月 | 販売P利益 |
60,000 | 274,000 | 46,000 | 228,000 | 230,000 | 46,000 | 184,000 |
80,000 | 365,000 | 46,000 | 319,000 | 306,500 | 46,000 | 260,500 |
100,000 | 455,000 | 46,000 | 409,000 | 382,900 | 46,000 | 336,900 |
120,000 | 542,500 | 46,000 | 496,500 | 457,100 | 46,000 | 411,100 |
150,000 | 677,000 | 46,000 | 631,000 | 568,400 | 46,000 | 522,400 |
開業時に必要な資金
車両購入費(基本は2駆AT、4駆の場合は変動) | 330~350万円 |
---|---|
食品衛生責任者養成講習会・受講費(各自治体により変動) | 4,000円 |
食品関係・営業許可申請費(各自治体により変動) | 3万円 |
諸雑費 | 6万円 |
合計 | 340~360万円 |
1.35~60歳くらいの方。
1.35~60歳くらいの方。
なぜなら…
● ある程度の就業経験を積んでからの方が望ましいと考えています。
● 体力的にとてもハードですし、注文を記憶したり頭もフル回転させる仕事です。
● 今後15〜20年間は需要増加の事業になりますが、その先は少しずつ需要が縮小する可能性があるため
(そんな先のコトはあくまで予測に過ぎませんが、責任感から)対象年齢を絞っています。
2.普通自動車運転免許が必要です。
3.過去の経歴は問いませんが、真面目で誠実な人柄であることは重要な条件です。
4.自己資金、銀行借入など、ご自身での車両購入資金の用意ができることが前提となります。
とくし丸のカバーエリアは日々拡大中です。
まずはご自身の近くに、とくし丸提携スーパーがあるか確認ください。
とくし丸のカバーエリアは日々拡大中です。
まずはご自身の近くに、とくし丸提携スーパーがあるか確認ください。
沖縄県以外の全都道府県に提携スーパーあり
応募(問合せ)から採用まで
応募(問合せ)から採用まで
採用から開業まで
採用から開業まで
目安は、6~7週間となります。この間、収入がなくなりますから、その対策を考えておく必要があります。
下記が主な研修内容です。
その日に販売する商品を店内で選びます。その日訪問するお客さん一人一人の顔を思い浮かべながらの作業なので、商品選びにも自然と熱が入ります!
商品を選んだら、車両への積み込み。食料品はもちろんティッシュや洗剤などの日用品も含めて、お客さんからの要望があればスーパーにある商品はすべて積んでいきます。
いよいよ販売に出発。今日もとくし丸を待つお客さんのもとへ、もちろんシートベルトをしっかり締めて、法定速度内の安全運転を心がけながらスタートです。
基本は、要望のあったお客さん宅を1件ずつ訪問し玄関先で販売します。場所によっては、お客さんが集まってくれているポイントも。コミュニティの活性化にも役立っています。
お刺身、お肉、野菜に果物、人気のお惣菜から生活雑貨まで、約400品目、1200点もの商品が積み込まれています。まさに「移動するスーパー」です。
基本的に週2回訪問し、すべてのお客さんに対面販売をするので、自然と信頼関係が築かれていきます。とくし丸の目標は、頼りになる「おばあちゃんのコンシェルジュ」です。
信頼を得た販売パートナーさんだと、売上の2割が事前に注文を受けた商品、なんてこともあります。ある意味「御用聞き」の機能も果たしています。
1日の販売を終え、基本的には夕方5時に拠点店舗に帰着のルールです。残った生鮮品は店舗に返却しますが、常温品はトラックに積んだままでOKです。
商品を下ろしたら、売上金の精算です。万一不足金が発生した場合は販売パートナー負担となるので、間違いのないように。その後、車両の清掃を行い1日の業務が終了です。
堀内 達朗さん
2018年9月開業/茨城県稲敷市 (セイミヤ)
1970年生まれ
前職: ハンバーガーチェーンの店舗運営や
本部スタッフ
大谷 寛さん
2016年6月開業/千葉県千葉市 (T-MART)
1970年生まれ
前職: 運送会社の管理職 兼 運転手
佐藤 宏さん
東京都(ベニースーパー)
続きを読む
閉じる