個人事業主事業説明会実施
とくし丸
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とくし能登半島地震に伴う救援活動
日々の支援レポート

2024年1月16日(火)

メンバー:5名

活動スケジュール
7:00 ホテル出発
7:10-7:45 マックスバリュ羽咋店 商品調達
7:51-7:56 ローソン羽咋中央町店 商品調達
9:55 穴水通過
10:53-11:07 能登町役場
11:33-11:35 1件目:真脇地区集会所(0名)
┗避難されている方が自宅の片付け等で出払っており、今日は対応できる方がいなかった
11:41-12:22 2件目:姫交流センター(35~40名)
┗これまでの訪問の中で比べてもかなり多くの人数が集まった
12:27-12:58 3件目:能登町立小木中学校(運営職員さん数名)
┗150人が避難しており、かなり大規模な避難所だった
14:25-14:50 GENKY穴水町店
┗メディア取材対応のため停車
16:12 ホテル帰着、その後翌日準備を実施

本日の活動内容
●調達概要について
・新たに「きのこ」を採用。
●訪問先について
・経産省および能登町役場担当者先導のもと、避難所3箇所(集会所2箇所、中学校1箇所)を訪問。
●(株)コモからの支援物資について
・能登町役場において、よしさんと経産省職員の方とで、(株)コモから提供いただいた支援物資(パン)を持って記録撮影を実施。

現場の声
●リクエストがあった商品、人気があった商品
・尿漏れパッド
・乳製品全般(特に牛乳、ヨーグルト)
・炭酸飲料
・生の精肉
・納豆
・男性用下着
・パン
・水

・きのこ類は「これまでの配給品には無かった」「久しぶりにきのこを見た」と喜びの声をいただいた。
・引き続きごはんのお供に人気が集まった。上述の通り漬物、のりの佃煮、鮭フレーク瓶詰めなど。
明日はさらにレパートリーを増やし、お客様の反応を引き続き確認する。
・能登町はほぼ全域が現在も断水。「水のいらないシャンプー」の需要が引き続き高い。
・能登町立小木中学校にてパンを多く持って来て欲しいとの要望があった。
支援物資の受付窓口の方にお聞きしたところ、
「支援物資第一陣には大量のパンがあった。しかしその後しばらくパンの支援が途絶えており、
そろそろパンを食べたい方が多いようだ」とのお話があった。

現場での気づき・学び
・現地への支援回数を重ねるにつれ、裏道や空いているルートが分かるようになってきた。
・・それに伴い、現地への到達時間が安定して早まってきている。
・同じ能登町内でも支援には濃淡があり、十分な物資/不足している物資には差がある。
・現在は避難所から自宅に戻って過ごされている方も一定数いらっしゃる。
・地元住民の方から「別の支援事業者は音楽を鳴らしながら地区内をまわってから停車していた。そのほうが人が集まるはずだ」と教えていただいた。
・姫交流センターでは最初に来た住民の方が電話ローラーをして近隣住民の方を集めてくださった。
・・その方は1/15(火)放送の「イット」を見てとくし丸の活動を知ってくれていた。
・・「とくし丸だと分かったので、安心して出てくることができた」とおっしゃっていた。


▲(株)コモから提供いただいたの支援物資(パン)を経済産業省の方から受け取りました

明日の予定
・能登町で活動予定。
本日は2、3つ目の訪問箇所で大変好評をいただき、予定より早めに品物がなくなったため、本日まわりきれなかった能登町内の避難所を訪問する予定。
ジャーナリストの津田大介氏が1/17(水)~18(木)まで同行され、取材を実施。

※本日の地震について
本日18:42頃、能登地方で最大震度5弱を観測する強い地震がありました。
メンバーは5名とも全員無事です。
滞在地の羽咋市は震度2でした。
あす以降も余震や交通事故等に注意して活動します。

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