個人事業主事業説明会実施
とくし丸
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とくし能登半島地震に伴う救援活動
日々の支援レポート

2024年1月24日(水)

メンバー:4名

活動スケジュール
08:00 ホテル出発
08:10-09:10 マックスバリュ羽咋店・ローソン羽咋中央町店 商品調達
10:10 穴水駅通過
11:45 珠洲市到着
11:55-12:05 1件目:旧鵜島保育所 12人
12:20-12:45 2件目:珠洲市子育て支援センター 約25人
13:00-13:15 3件目:スズズカ 約15人
13:30-13:50 4件目:旧珠洲市立本小学校 30人
15:30 穴水駅通過
16:30-17:30 アルビスにて翌日提供する常温品をピッキング
17:40-18:30 ホテル到着 在庫整理・清掃

本日の活動内容
・珠洲市での支援物資の供給
・・持っていく支援物資の中でトマトが人気。毎日30個以上は提供している。人気理由の仮説を「調理を必要としないから」とし、キュウリを8パック24本持って行ったところ、すべて無くなった。このことから、被災地において料理工程の少ない食材は重宝される可能性があると考えられる。

現場での気づき・学び
・指定避難所でも長期的な避難のための設備や支援状況に差がある。
・・電気は来ているが電子レンジがないなど、生活状況の違いがあった。そのため食材を提供する際、設備状況によって提案できる商品が異なる。
・・時間経過によって避難所の生活環境も変化するため、今後もすべての避難所で同様のヒアリングを実施する。

・どの避難所でも掃除用具は支援物資として提供が少ないことがヒアリングをした結果わかった。そのためファブリーズやクイックルワイパー等掃除用品を積み込んで持って行ったところ、運営側の方に非常に喜んでいただいた。今後掃除用具も一定量積み込んで持っていく。

現場の声
・避難所の方はこれまで衣類の洗濯ができずにいる方が多く、移動式コインランドリーが来たことに喜ぶ方がいた。
・民間団体が炊き出しをしてくれているところはいつ撤退されるかわからず、先行きの見えない不安があるという声があった。
・断水しているが、自衛隊や珠洲市などから毎日給水があるので不自由は無い。
・朝のピッキングを行っていたところ3名から「テレビ見ました、頑張ってください」等のお声掛けがあった。停車個所でも4か所中2停車個所で反響があり、テレビ等での報道を見たうえでの励ましの言葉をいただいた。

明日の予定
・輪島市へ訪問予定。
・時事通信の取材を受ける予定。
・現地の販売パートナーさんが同行する予定。
※明日も雪予報のため、今夜から積雪状況を確認しつつ、朝に活動体制について最終判断する。

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