個人事業主事業説明会実施
とくし丸
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とくし能登半島地震に伴う救援活動
日々の支援レポート

2024年2月21日(水)

メンバー:とくし丸本部1名・現地の販売パートナーさん3名

活動スケジュール
08:00アルビス羽咋宝達志水店 集合
10:05アルビス発、給油等して志賀町・珠洲市へ
※以降の訪問先情報は珠洲市の情報

14:17~14:22木ノ浦ビレッジ
・避難者なし、スタッフさん1名のみ
・地区内に残留者なし

14:30/14:38 日置公民館 来店4名
・避難者数11名
・外泊する親族や、金沢へ二次避難している方に買い出し依頼することが多いとのこと
・有償でも使いたいと4〜5名のコメントあり

14:40~14:58 日置ハウス 来店10名
・避難者数33名
・ボランティア炊き出しの支援あり
・生鮮品が足りていない、卵や精肉が欲しいとの声あり
┗魚は漁師が獲ってきたり、缶詰で食べたりしている
・「(最低限の物は支援物資として送られて来るため)有償化したら使わないと思う」と区長さんからコメントあり

15:07~15:14 狼煙生活改善センター来店2名
・避難者数11名
・中で炊事している。支援物資でやりくり+たまに用事があって街に行く人が買う
・納豆や乳製品は支援でこないので不足
・元々スーパーがない地区で買い物は不便
・有償でも使いたい人は地区内に多いと思うとのこと。来月頭には二次避難から帰ってくる人が一定数居る。高齢者はガタガタの道を運転できないので助かると思う

15:30~15:40 塩津上野集会所 来店者数4名
・避難者数11人
・有償でも絶対に使うと3人からコメント
・最寄りの小売店は10km先のゲンキー、ウエルシア、スーパーだとDAIMARU
・遠いので行くのが大変
・自宅にいる人も多いので、アナウンスしてから停めると良いかも

15:43~15:50 下出集会場 来店5人
・避難者数10人
・バスが復活したが、何かのついででしか買い物はしない。ペースとしては月1〜2回
・買い物に行けないわけではないものの、有償でも使いたいとのこと。スーパーでは未だ揃っていない生鮮品が欲しい(精肉や納豆)

15:53~16:08 川上本町集会所 来店15名
・避難者数約30名
・中で炊事しており、30-40人分のまとまった物量でもらえると助かる
┗トップバッターで来る必要あり
・有償でも、お年寄りなど使いたい人はいると思うとのこと

16:10~16:21 大浜集会所 来店3名(代表)
・避難者数10名
・中で炊事している
・有償でも買いたいが、スーパーに行けないわけではないのでこんなにたくさん量をもらうことはないかも
・またイチゴを持ってきて欲しい。乳製品や納豆も欲しい

19:35アルビス着 廃棄・精算対応
20:30作業終了

現場での気づき・学び
避難所も規模に関わらず有償の一定のニーズあり。
近隣スーパーまで10km程度。バスの本数も少なく、車がないと買い物手段が全くない状況。
特に珠洲市の日本海側は不便な環境でお困り度が高い。

・メディア取材を受けた効果が確実に出ている
・・3箇所で「ちょうど最近テレビでとくし丸を見た人がいて、『うちにもまた来てくれんかね』と噂していたところだった」と言われた
・・その他訪問箇所でも、窓口の方が「テレビでやってたあの移動スーパーが来ましたよ」と中にいる避難者の方に声掛けする場面があった
・1ヶ月ぶりの訪問となる避難所もあったが、「あの時は本当に助かりました」と感謝を述べていただけた

明日の予定
輪島を巡回予定

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