個人事業主事業説明会実施
とくし丸
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とくし丸創業日記とくし丸創業日記

No.2012-6-30

少々、解説。

1台の「とくし丸」は、1軒のお宅に週に2回訪問する。であるからして、「月・木」「火・金」「水・土」の日程で、3コースを巡回することになるわけである。
織原3号車も、羽ノ浦・那賀川で、3コースを回っている。で、日々売上記録の更新を伝えているが、この3コースで、それぞれ数字を上乗せしているということなのだ。
そして今日も、4万円台をタッセイ。これで3コースすべて、4万円台に到達したのだ。わずか2週間目での快挙だ(3ヶ月以内の最低目標は6万円である)。
 
「とくし丸」をそれぞれの地域で走らせるのは、基本的に個人事業主である。それをサポートするのが、「株式会社とくし丸」なのだ。要するに「株式会社とくし丸」は、「とくし丸」を走らせるための「プロデュース会社」なのである。
約300万円の資金で、自分の店舗が持てる。店舗オーナーになれるのである。その店舗が「たまたま」移動するというだけの話だ。
 いや、今の時代、「移動できる店舗」は明らかに有利だ。一般の店舗では、お客さんが来なかったら、せいぜい広告を打つくらいしか手がない。もしくは改装するか、販売メニューを変更するか。ま、いずれにしても「費用」のかかることになる。

 

が、移動できる「とくし丸」は、お客さんのいるところを探し出し、そこへ自ら店舗を移動させればいいことなのだ。
これは、「強い」。いろんな「工夫」もできる。しかも、「費用」はかからない。「儲け」はそれほどではないかも知れないが、その分「おばあちゃんたちに感謝される」という特典ツキである。いや、もしかしたら、将来的には「儲かっちゃう」時代が来るかもしれない(儲けを目的にしてはいけないけど)。でも、それだけ「可能性」を秘めている仕事であるということは確かなのだ。
 
誰か、「やってみたい」という方は、いないか?
 
すでに、多田4号車が、8月スタートを予定している。そして現在、さらに数人が、可能性を求めて販売体験をやっている。

 

住友達也

No.2012-6-29

連日のコトでは、あるけれど。

でも、今日もまた、織原3号車、記録更新なのである。ほんの2,000円アップではあるが、更新には変わりない。本日、44,000円の売上であった。

昨夜、臣永さんの西成区長就任祝いで、久しぶりに「ヘージツ」に飲んでしまったから、さすがに織原3号車の助手席乗務はキツかった。が、なんとか数字も出せたので、一安心。

もう、とにかく、今日は、寝る。

No.2012-6-28

織原3号車、新記録。

今日は、初めて織原さん1人での販売だった。にもかかわらず、何と記録更新なのだ。スバラシイ。前川・出来島新コースも、3度目の営業なのに早くも5万円台タッセイ。何か、みんな、「やる時は、やってくれる」のである。

で、夜。戦友ともいえる臣永さんが、大阪市の西成区長に応募して、見事就任が決まった祝賀会。彼から「応募した」と聞いたときから、「そんな気」がしていた。ルポライター→あわわで居候→那賀川町議→那賀川町長→徳大病院広報担当、というキャリアは、絶対に橋下さんに受け入れられると思っていた。でもまぁ(お互い様だが)、ドラマチックな人生を送っているなぁ。

No.2012-6-26/27

やっと辿り付いた、7万円台。そして、4号車。

今日、ひとり立ちした松原くんが、新記録の7万円台を売り上げてきた。今朝、「今日は7万円を目標にします!」と宣言して出かけて行ったけど、まさか本当にクリアしてくるとは。彼のヒタムキな姿勢が、結果として表れたのだ。
夕方は2人きりだったけど、2人きりで、おおいに喜び合った。思わずファミリー両国の大田社長や村上くんにも電話報告したほどだ
予測の数字が、4ヶ月を経てやっと現実になったのだ。「とくし丸」は、確実に必要とされている。このままジミチに移動スーパーを走らせ続ければいい。世の中が「とくし丸」を待っていてくれている。

そして、4号車の契約が、今日交わされた。今度は、ファミリー両国・大谷店で、「とくし丸」の4号車がスタートすることになる。納車は8月のお盆を過ぎてになりそうだが、8月中には、さらにもう1台の仲間が増える。そう、大谷店の周辺で、買物に困っている人達のお役に立てるのだ。
まだまだゆっくりした足取りではあるが、少しずつ、ほんの少しずつ前に進んでいる。

No.2012-6-25

織原3号車、早くも4万円台。

羽ノ浦・那賀川地区で本格販売を始めて2週間目。というのに、今日、早くも日販4万円台に達した。スーパー「ニコー」の皆さんも、本当にフレンドリーで協力的なもんだから、気持ちよく仕事ができる。みんなで一緒になって、「売上を伸ばそう」という一体感が心地いいのだ。
… そんな皆さんの暖かい協力に応えるためにも、より頑張って「とくし丸」を走らせなければ。もちろん、地元のおばあちゃんたちに喜んでもらうことが、最も重要な使命なのである。「喜びの数だけ、売上になる」なんて、なかなかカッコイィではないか。

 

住友達也

No.2012-6-24

4号車が契約。

織原3号車がスタートしたばかりというのに、早速○○4号車の契約が次の水曜日に調印する予定。ジュンチョー、である。「とくし丸」の事業目的は、

①買物困難者の支援
②地域スーパーの売上支援
③雇用の創出
この3点である。

この目的を達成するために、「とくし丸」を立ち上げたのだ。少しずつではあるが、確実にその目的に向かっている。
今日、金沢のシブヤ・コーポレーションに電話し、4号車の製作スケジュールを確認した。4号車は、お盆明けにスタートできそうである。また、一段と忙しくなりそうだ。

 

住友達也

No.2012-6-23

本日の売上、36,000円。

羽ノ浦・那賀川での本格始動から、ちょうど1週間。早くも4万円台が見えてきた。行く度に、確実に数字が上がってきている。たかだか1週間で、ドーのコーのいう段階ではないのだけれど、やっぱり、ウレシイ。このままジミチに販売を続けていけば、必ずおばあちゃんたちの信頼を得られるはずだ。

で、徳島市内の方はといえば。再編コースが、これもまたコンスタントに6万円以上をキープしている。7万円オーバーも目の前だ。
「とくし丸」の営業開始から、やっと4ヶ月。「やってみないと、わかからない」からと、始めてみたが、ほぼ予測値の範囲で推移している。「ノウハウ」も、しっかり蓄積されてきている。すべて「やってみて」手に入れたものばかりだ。机上論ではない、現場で身につけた「ノウハウ」は、何ものにも変えがたい貴重な財産である。「とくし丸」は、今、着実に成長している。

 

住友達也

No.2012-6-20/21/22

居なくても、大丈夫。

福島・宮城への、1泊2日の旅だったけど、その間、村上君、松原​君、そして羽ノ浦・那賀川の織原さんが、それぞれ自覚を持って動​いてくれた。おかげで、業務は滞りなく順調に進められていた。心​強いばかりである。

 

で、今日は、僕が織原3号車の助手席に乗って販売に出かけた。一​部の試験販売を除けば、ほぼ初めてのお披露目となるお宅が多かっ​たので、売上はそんなに見込めないと思っていたけど、最終的に、​33,000円。ジョーデキ、である。
この調子なら、最低目標の日販6万円まで3ヶ月もかからないはず​だ。いや、1ヶ月以内、7月の中旬までにはタッセイするのではな​いかという予感がする。たぶん、きっと、間違いなく、必ず。
 
明日も、織原3号車の助手席に乗って、春日野団地へ。このコース​は試験販売を含めて3度目となるので、どこまで数字が伸びるのか​、楽しみである。

 

住友達也

No.2012-6-19

台風、でも、行く。

今日は、那賀川町で織原3号車に乗る予定だったけど、朝イチで織​原さんから「風が強すぎてキケンなので、休みます」との連絡が入​る。どーやら、徳島市内に比べて、そーとー風雨が激しいようだ。
が、昨日「明日、来てくれるの?」という問合せ電話をいただいた​方がいたので、電話を入れてみた。案の定、「今日、来てくれると​思ってたから、昨日買物してないし、困った」という。で、おばあ​ちゃんの注文を聞いたうえで、織原さんに再度電話し、「商品を届​けて欲しい」と伝える。
暴風雨の中だったと思うが、織原さんも気持ちよく引き受けてくれ​、そのおばあちゃん宅に無事食品を届けてくれた。もちろんおばあ​ちゃんは、いたくカンゲキしてくれたようだ。
 
で、徳島市内では、松原くんが「どうしても届けたい人達がいる」​ということで、村上君を助手席に乗せ、佐古コースに向かった。午​前中なら、何とか凌げそうだと判断した。
予測通り、12時までが限界だったが、それでも伺ったお宅では、​とても喜んでいただけたようだ。
この雨の中出かけた松原君、村上君は、「アッパレ」である。この​気持ちがあれば、「とくし丸」は間違いなく伸びる。そして、お役​に立てる、と確信する。

 

住友達也

No.2012-6-18

「オハツ」続き。

昨日までのテンヤワンヤも忘れ、今日、織原3号車の初日である。村上君と2人で積込のお手伝いをした後、織原さん自らが運転し、村上君が助手席に乗っていよいよスタート。お見送りの僕は、「とくし丸」3号車の姿が見えなくなるまで手を振った。


で、結果。
初日から3万円オーバーの、目標金額タッセイなのである。手応え、バッチシだ。やはり徳島市内に比べて、スーパーまでの距離が圧倒的に遠い。「買物」に困っている人が、いかに多いかということの証明でもある。
「とくし丸」は、間違いなくここでも「必要」とされている。明日は、僕が助手席に乗る番だ。どこまで数字を伸ばせるか、楽しみ。

そして、コース再編となった田宮・助任コースでも、67,000円という新記録樹立。僕と村上君が羽ノ浦に向かったたため、急遽、元あわわのマミちゃんが応援に入ってくれた。運転は若干29歳、男、彼女なしの、松原君。まだ経験1ヶ月少々にしかならない彼に、新コースを任せた結果が、コレである。頼もしい限りだ。これからも彼を信頼し、全面的に任せていくことにしよう。

No.2012-6-17

「コショウ」して「ヨロコビ」深まる。

「雨降って地固まる」というけれど、昨日今日は、まさに「故障して、喜び深まる」なのであった。
昨夜、金沢から届いたばかりの織原3号車が、電気系統の故障で搭載しているレジが作動しないとの連絡があった。営業開始は18日(月)である。で、今日は日曜。とにかく、今日中に、この問題をどー解決するか。あるいは、解決できない場合は、どー対処するか。昨日の夜からズーーーッと、考え続けた。おかげで、昨夜は運転していた僕の車がひっくり返るというイヤな夢まで見てしまう始末だった。

まず、金沢のシブヤコーポレーションに連絡を取り、どう対処するか相談。朝一でオートバックスに織原3号車を持ち込み、症状を見てもらう。インバーターの故障ではないかということになり、新しいインバーターを購入。その後、急遽、徳島でのサポート修理工場である「マーキュリー」へ車を移動させ、さらに詳しく状態をチェックしてもらう。その間、万が一修理できない場合を想定し、「とくし丸」2号車を村上君にスタンバイするよう要請。また、金沢から急遽、澁谷さんが修理担当者を伴って徳島に向かい始める。

結果的には、マーキュリーのスタッフが、実に的確に分かりやすく状況を説明してくれて、持ち込んだインバーターを手早く付け替えしてくれて、修理を完了してくれた。本当に、心から「感謝」である。
金沢から徳島に向かっていた澁谷さんには、速攻電話を入れ、金沢に帰っていただくことに。素早い対応で、徳島に向かおうとしていただいた、その気持ちだけでもありがたいことである。

そんなこんなで、ま、いろいろあったけど、無事、明日から織原3号車のスタートが切れることになった。ジタバタ大変だった分、明日の出発式の喜びは数倍アップしそうだ。

羽ノ浦・那賀川の皆さん、待っててください。カワイイ「とくし丸」3号車が、いよいよ街中を走ります。

No.2012-6-16

いろいろ、ある。

予測外のことが起こることが、ある。が、それを切り抜けるのが「ケイエイ」である。現状を冷静に受け止め、あらゆる対処方法を検討し、最善の選択肢を考える。こうだったら、ああだったら、なんてことを思っても状況は改善されない。今、どう行動するかが試されるのだ。


で、明日は、そのために動く。どうにか乗り切れるだろうというとこまでは、今夜中に持ってきた。が、気を緩めてはいけない。明日も全力で対処する。たぶん、きっと、おそらく乗り切ることができるだろう。

エキサイティングな日々が続く。

No.2012-6-14/15

何やら、バタバタ、である。

コース変更に伴い、少々コンランが生じているが、それも「今後のため」である。このドタバタを乗り越えなければいけないのだ。
… そして今日、ついに待望の「織原号」が金沢市から到着した。シブヤコーポレーションの澁谷さん、高畠さんが、わざわざ自ら陸送してきてくれたのだ。片道8時間の道のりを、ノンストップで運んできてくれた。ありがたいことである。
阿南保健所でチェックを受けて、せっかく金沢から来てくれた澁谷さん、高畠さんとお茶することもなく、そのままスーパー「ニコー」へ。
平社長に車を確認してもらい、明日からの積込準備について打ち合わせ。いよいよ週明けの18日から、本格スタートを切ることになる。羽ノ浦・那賀川の皆さん、期待しててください。↓この車で、この方が伺います。

 

住友達也

写真

No.2012-6-13

杉田さん、飲む。

昨日の夜、帯広畜産大学教授・杉田聡さんと1時過ぎまで飲み続け​た。お酒は「たしなむ程度」なんて言ってたけど、どうやらかなり​飲める方であった。
 「日本酒がいいですね」というリクエストに応え、僕がイチバン酔​っ払ってしまう冷酒を2人で飲みながら、多岐にわたる会話を楽し​む。
 
そして朝イチ、四国放送の「フォーカス徳島」が杉田さんをインタ​ビューするために「ファミリー両国田宮店」へ来てくれた。さっそ​く今夕、放映された。
 
10月に出版予定の、杉田さんの著書に「とくし丸」を紹介してく​れるそうだ。ありがたいことである。ちょっと変わり者(失礼)の​杉田さんとは、どうやら「波長が合う」のである。昨日、今日とご​一緒して、今後もぜひお付き合いを深めたい人だと感じた。
 
夕方、販売パートナー希望の男性に面接。ここのところ次々と人材​が登場してくる。しかもどの人も安心して話ができる方々ばかり。​初期費用約300万円も、真剣に検討してくれている。「とくし丸​」のビジネスモデルが、いよいよ本格的に動き出しそうである。

 

住友達也

No.2012-6-12

いや~、面白かった。

帯広畜産大学教授・杉田聡さんをお迎えして、夜の食事。彼の専攻は「哲学」。「買物難民」という言葉を作った人でもある。何やら「ややこしい奴」ではないかと思っていたが、フィールドワークをしっかり積んだ、現場のわかる人物であった。
 「買物難民」について、いろいろ教えていただき、本当に勉強になる時間だった。明日は「とくし丸」の現場に立ち会っていただくことに。
 四国放送の取材も入る予定なので、しっかり「買物難民」についてコメントしていただくことにしよう。
 
今日の昼間は、那賀川町でも試験販売。反応は極めて「リョウコウ」。テスト販売にかかわらず、今日の売上26,000円。スタートとしては充分合格点である。それだけ「買物」に困ってる人達が多いということでもある。
 来週からの本格稼動に向けて準備万端整うように、全力投球なのである。
 
http://www.amazon.co.jp/%E8%B2%B7%E7%89%A9%E9%9B%A3%E6%B0%91%E2%80%95%E3%82%82%E3%81%86%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%A4%E3%81%AE%E9%AB%98%E9%BD%A2%E8%80%85%E5%95%8F%E9%A1%8C-%E6%9D%89%E7%94%B0-%E8%81%A1/dp/4272360620/ref=sr_1_6?s=books&ie=UTF8&qid=1339517512&sr=1-6

 

住友達也

No.2012-6-11

田宮・助任、新コース。そして羽ノ浦・那賀川へ。

今日から、コース再編に伴う新コースがスタートした。今まで午前中に伺っていたのに、夕方近くにお邪魔するお宅もできてしまって、何かと迷惑をかけてしまった。
 中には、「いつもの時間に自宅前に出て1時間以上も[とくし丸]の到着をまっていたのに」とお怒りのおばあちゃんも。いや、本当に申し訳なかった。
 でも、逆に考えると、それだけ「とくし丸を待ってくれている」という証でもあるのだ。その気持ちに応えられるよう、ますますチャンとやらなければと強く思う。
 で、本日の売上は、ギリギリ6万円台。初の再編コースとしては、まずまずのデキといえるだろう。これで訪問時間が定着してくれば、7万円台も手が届くはずだ。
 
そして、村上君は、織原さんのサポートで羽ノ浦へ。いよいよ試験販売が今日からスタート。積込テストと、挨拶を兼ねたお披露目販売。報告では、約3時間足らずで1万5000円ほどの売上だったらしい。
 コレは、いける。試験販売でこの数字であれば、来週からの本格販売も、きっと好成績を叩きだせるはずだ。

 

住友達也

No.2012-6-10

飯舘村の酪農家・長谷川健一さんの、叫び。

アスティとくしまで、講演会が行われた。チェルノブイリで直接聞いた話も衝撃的だったけど、今日はソレ以上だった。26年前の原発事故ではなく、つい1年ちょっと前に、この日本で起こったことなのだから。

それでもまだ「再稼動」させようとするのか。マスコミも、こんなに大きな問題をメインで取り上げようとしない。「なし崩し的」に、再稼動へ向けて話が進められている。

1人でも多くの人に、長谷川さんの「叫び」を聞いてもらいたい。

http://www.youtube.com/watch?v=LQHGXF-fOeo

No.2012-6-8/9

またも、飲み疲れ。

昨夜、「とくし丸」のメイン・スタッフで飲み会。来週から羽ノ浦・那賀川で「とくし丸」を走らせる織原さんの「お祝い会」と、開業からずっとお手伝いしてくれていた鈴江くんの「お疲れ様会」を兼ねたのである。そうそう、最近参加した松原くんの「歓迎会」もくっ付けてた。
… とにかく、皆さんには感謝している。綱渡り的業務シフトを、彼ら3人に助けられてきたのだ。

で、思わず、飲みすぎ。

酔っ払ったタクシーのラジオから聞こえてきた「原発再稼動」のニュースに、怒りがこみ上げてきて、そのまま昨夜の書き込みと相成ったのである。
たくさんのメッセージ書き込みをいただいたが、もっともっと、みんなで声を上げよう。「ウットウシイ奴」と言われてもかまわない。黙ったままでいたなら、必ず将来「ジコケンオ」に陥ることになるだろうから。

そして、今日。羽ノ浦町のスーパー「ニコー」さんにお邪魔して、いよいよスタートする移動スーパーの具体的打ち合わせを行う。
事務所では、村上くんと松原くんが、アレやコレやのデスクワークに没頭。本当に忙しくなってきた。やるべきことが山積みだ。

 

住友達也

No.2012-6-7

モンベルの、辰野さん。

モンベルの創業者、辰野勇さんに電話をした。久しぶりだったけど、ちゃんと話を聞いていただけた。
… 用件は、「浮クッション」についてである。この商品の情報を知ったとき、「コレは売れる」と直感した。3.11以降、誰もが感じている不安。まして海に近い徳島市や県南部の人達は、「大きな不安」を抱いているはずだ。
僕自身、川沿いに自宅があるため、「津波が来たら一発でアウトだな」などと、つい考えてしまう。
もちろん、「コレさえ買えば超安心」という訳ではないけれど、少なくとも「大きな不安」をちょっとだけ和らげてくれそうに思うのだ。
そう、「とくし丸」で、コレを売らせて欲しいという交渉である。「とくし丸」は「食品」だけを売るわけではない。こんなものだって、「いいもの」ならバンバン販売してしまおうと目論んでいるのだ。

さて、どーなるか?

http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1127577

 

住友達也

No.2012-6-6

鳥取、日帰り。

大山(だいせん)の麓近く、江府町にあるスーパー「あいきょう」へ。出発前、ファミリー両国田宮店で、手土産用の、すだち、半田そうめん、竹ちくわ、フィッシュカツ、大野のりを大量に買い込む。
 「移動スーパー」の師匠ともいえる安達社長に、この3ケ月の営業報告とお礼、そして今後の展開についての「ゴシドウ、ゴベンタツ」をいただくために、約半年ぶりとなる鳥取へ車を走らせたのだ。
 この間、幾度となく電話で相談に乗ってもらっていたけど、やはり直接顔を見てじっくり話できたのは、良かった。
 実際に営業をして、問題、疑問、課題、がはじめて見えてきた。半年前と今日の話の内容は、やはり「似て非なるもの」なのである。
 それだけ「とくし丸」に「ノウハウ」が蓄積されてきたということかも知れない。たかだか3ヶ月少々の期間ではあるが、濃密な時間?を過ごしてきた。いや、もちろんこれからも、より濃い日々を送ることになるだろう。

 

 

住友達也

No.2012-6-5

前川・出来島コース、新設。

そのために、最近、またまた歩き続けている。本日の歩数、12,300歩。昨日、11,500歩。いや~、日々1万歩超えである。我ながら、感心してしまう。
… 前川・出来島といえば、徳島駅も近く、ほぼ「徳島の中心地」といえるのだけれど、そんな場所にも関わらず「買物に困っている人たち」が多く存在するのだ。オドロキ、である。

昨日から、新しく「販売パートナー」を希望する方が、体験販売に参加してくれている。今週一杯で体験販売を卒業し、来週からいよいよ羽ノ浦町・那賀川町で独立する織原さんと、ちょうど入れ替わる形になるのだが、それにしても「デキスギ」のタイミングだ。
何か「神がかり的恵まれよう」なのである。創業以来(といってもたかだか3ヶ月少々だが)、本当に人に恵まれているなぁと、つくづく思う。ありがたいことである。

 

住友達也

No.2012-6-4

「買物弱者」910万人。徳島では7万人。

今日の徳島新聞にも載っていた記事だ。農水省が発表した数字である。昨年、僕たちが事業計画を立てているとき、経産省のデータでは600万人といわれていたから、今回の数字はグッと上がっている。そして徳島では、7万人もの「買物弱者」がいるという。人口比でいうと、9.2%であるらしい。
… この数字は、とても「正確」だと思う。なぜなら、僕たちが歩いた一般家庭では、約10件に1件が、「移動スーパー」の訪問を希望しているからだ。実際の数字と、ほぼ合致している。

そして、さらに言うなら、このパーセンテージは、間違いなく将来アップしてくる。現場で1000件以上ヒアリングしてきた僕たちの「実感」だ。そこには、「買物弱者予備軍」とでもいうべき人達が、たくさん存在している。

「とくし丸」を、この街の「スタンダード」にしなければいけない。「移動スーパーでお買物」という消費行動が、ごく当たり前の時代が必ず来る。それが「良い、悪い」の問題ではなく、間違いなく「必要」とされるのだ。

一昨日、県下のメディアに送ったプレスリリースの反応が、上々である。今日だけでも、四国放送、徳島新聞、読売新聞、NHK徳島から、取材の申し込みがあった。今月6日に発売予定の「ソトコト」にも掲載される予定だ。

「とくし丸」を軌道に乗せるため、あらゆる方法を駆使しようと思っている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012060402000102.html

 

 住友達也

No.2012-6-3

「便利さ」と引き換えに。

車は「便利」だ。もはや車がないと、どーしよーもない。先日、大阪から帰って来た娘に「ばーちゃん家に行くから車貸して」と懇願され、ばーちゃんトコに行くなら仕方ないか、と2日間貸してやった。とたんに、困った。コーカイ、した。
… 少ないバスに時間を合わせられるほど余裕はないし、かといって、歩き、自転車で移動するには遠すぎる。後の選択肢は、タクシーか? それもなかなか贅沢な話である。
で、結局、村上君にお願いして、送り迎えをしてもらったという、ナサケナイ状況であった。

車に乗れない人達は、とても不便だろう。まして、足の悪いおばあちゃん達ともなれば、「買物」に困るのは当然だろう。たった2日間、車に乗れなかっただけで、そんな当たり前のことを、身をもって実感したのである。
今の街づくりは、明らかに「車優先」である。徳島県なんて、これから人口がどんどん減るというのに、道路だけは次々と新しく造り続けられている。これで、いいのか?

車ができて、とても便利になった。電気が使えて、とても便利になった。でも、その「便利さ」と引き換えに、車に乗れない人達の「不便さ」を生み出し、原発の「破滅的な危険」を背負うことになった。

僕たちは、どこか「根本的」なところで「間違い」を犯してきたのではないだろうか。

 

住友達也

No.2012-6-1/2

6月に入って。

この時期、らっきょ、梅、などを漬ける時期らしい。ファミリー両国の青果担当の方に、ナマのらっきょ、梅を積み込みしてもらって販売に出た。この仕事に関わってなかったら、きっと一生知らないままだったかも。さらに、瓜、ゴーヤ、ブドウなど、夏に向かっての新商品がぞくぞく登場してきている。

久しぶりに事務所に出たら、カヌーイストの野田知佑さんから、新刊「川の学校」が届いていた。さらに、先月、日本ペンクラブでお目にかかった新津きよみさんから、文庫本「ダブル・イニシャル」が送られてきてた。読まないといけない本が枕元に山積みだけど、もちろん優先的に読ませていただこう。
でも最近、30分以上読むと、つい眠たくなってしまうのだ。歳のせいか?

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