個人事業主事業説明会実施
とくし丸
note

とくし丸創業日記とくし丸創業日記

No.2014-9-28

When the man loves the woman.

とてもユーメーな曲である。「男が女を愛するとき」。このタイトルをモジって言うなら「When the man respects the man」=男が男に惚れる時。

 

今まで僕が直接会って、話をして、「カッコいいなぁ」、或は「スゲェなぁ」と感じた男は、そー多くはいない。

 

「カッコいいなぁ」と思ったのは、カタログハウスの斎藤駿さん、モンベルの辰野勇さん、Jリーグを創った川淵キャプテン、作家・俳優の中村敦夫さん。僕がオンナだったら、抱かれてもいいとさえ思うほど、男としての魅力を兼ね備えている(あくまでも、オンナだったらという仮定の話である。念のため)。

 

「スゲェなぁ」と刺激をいただいたのは、大塚製薬の大塚正士さん、日亜化学の小川信雄さん、ジャストシステムの浮川和宣さん、楽天の三木谷浩史さん。どの方も、スケールの大きな人達だ。

 

そして彼らに共通していえるのは、権威とか肩書きにとらわれない、自由奔放な個性を持ち合わせている点だ。

 

オンナにモテたいのは、言わずもがなであるけれど、男に惚れられる男って、やっぱりシンソコ憧れる。

 

まだまだ道のりは遠いが、いやそれどころか、辿り着きそーもない目標であるけれど、生きてるかぎり、「ソコ」を目指してやっていきたいと思うのだ。

No.2014-9-22

この行為は、ほぼフキョーカツドー。

朝から、徳島大学教授が学生2人を連れて来社。1時間たっぷり「とくし丸」について話した後、キョーエイ本部へ。11月開業予定の12号車販売パートナーさんを、キョーエイ社長の埴渕さんに紹介するため。ここでまた、現状報告。

 

午後から、岡山の天満屋ストアの方々が来社。来年1月開業のための正式契約を済ませ、さらに深く「とくし丸」の事業説明。その後、販売中の福原2号車を追いかけ、現場での説明。

 

青森の事業者の方から問い合わせ。陸前高田のNPO法人の方からも問い合わせ。どちらも電話で「とくし丸」について、しっかりお答え。

 

「喋る」という「行為」は、とてもエネルギーを消耗させる。今日は、いったい何時間「喋り」続けていただろう。しかも、似たような内容を、繰り返し、くりかえし、クリカエシ。

 

明日は、鈴江11号車の助手席に乗って、販売サポート。やっぱり、需要調査で歩いたり、販売でおばあちゃん宅に出向く方が、とても健康的だなぁ、とシミジミ。

 

今日の朝日新聞。全国版に「とくし丸」が大きく掲載されていた。しかも、第1面の目次にも紹介されていた。

 

これからさらに「喋り」続けなければならないのだなぁ、と覚悟を決める。なぜなら、この行為は、ほとんど「フキョーカツドウ」のようなものだから。

No.2014-9-17

視察、TV、新車両、そしてプレゼンと研修。

今週始めに、大分県のスーパー経営者が視察に。昨日は、青森県のスーパーの方が視察に来られた。今日は、朝日放送のTV番組「キャスト」が取材に入った。
その間をぬって、石川県からわざわざ足を運んでもらったシブヤコーポレーションの渋谷さんと、マーキュリーの大平さんの三人で、「とくし丸」新バージョンの車両についての打ち合わせ。さらに飛び入りで突然、富山県の学生達が「とくし丸」の見学に。
明日は、全国から集まったスーパー経営者の前で「とくし丸」の事業説明。そして、会食。

 

あの、もう、ダメ、かも。

 

アタマのメモリー処理能力が、すでに限界を超えている。何かタイセツナモノを忘れてはいないか、とてもフアンになってくる。

 

明後日は、鈴江11号車の開業日。週末は、ひとつ飛ばして13号車の可能性を探るため牟岐町のスーパーへ。来週は、10月下旬、東京品川区で開業予定の「文化堂」から研修にやってくる。

 

あの、もう、ダメ、かも、知れない。けど、どうにか、乗り切る。たぶん。

No.2014-9-9

全国的・広域的な買物支援の取組事例。

ということで、ノースイショーのHPに「とくし丸」が掲載された。ファミマ、ローソン、農協、全日食、生協、日本郵便、山崎製パン、ヤマト運輸。で、これらの大組織に唯一混ざって「とくし丸」なのである。しかも、「50音順」とかいう理由で、1番上に載っている。

 

はたしてこのページを、どんな人達が、どんな理由で見に行くのか、ちょっとソーゾー付かないけど・・・。ま、少なくとも掲載された関係者は見るだろう、と思う。たぶん。

 

となると、流通業界の、大手と言われる掲載企業の皆さんに「とくし丸」が知れることとなる。さて、ソレは「とくし丸」にとってプラスとなるのか?

 

大手が気付かないうちに、大資本が参入してくる前に、彼らが後から追いかけて来てもすでに間に合わないよーに、「先行すること」が重要だと考えていた。
資金も組織も、桁違いに小さい我々の、ただ一つの強みは「誰もやっていないことを先にやり始めて、ノウハウを手に入れる」ことだけなのだから。

 

もはやユーチョーなことを言ってる場合ではない。さらにギアを上げて、トップスピードで駆け抜けなければ。

 

今日の「ブルーチップ」からの報告によれば、「とくし丸」導入希望のスーパーがすでに40社を超えたという。

 

http://www.maff.go.jp/j/shokusan/eat/zenkoku_jirei.html

No.2014-9-5

見守り報告の、結果。

この数ヶ月、家の前に毎回必ず出て来てくれて、お買物を楽しんでたおばあちゃん。それが今日は、出て来てくれない。念のため、電話を入れてみたけど、反応なし。

心配になった担当の江口さんが「とくし丸」の事務所に連絡をくれた。
すぐに「地域包括センター」へ電話し、状況説明。そして、たまたまそのおばあちゃんのお隣が、僕の知り合いであることに気づき連絡をとってみた。そしたら・・・。

 

江口さんのヨカンは、外れてはなかった。「昨日、急に具合が悪くなり、救急車で運ばれたのだが、残念ながら亡くなられた」ということだった。

 

3日前には、元気で買物してくれてたのに。こんなことになるなんて。「とくし丸」は、商品を運んでいるだけではない。「見守り役」としても、重要な役割を果たしているのだ。

 

残念な結果に終わってしまったが、江口さんの「見守る気持ち」は、きっとおばあちゃんにも伝わっていたことだろう。

 

合掌。

No.2014-9-2

ヤクルト販売+アメーバ経営。

「ヤクルト」という会社の、売上の約6割を支えているのは、「ヤクルトおばさん」であるらしい(もちろん、中にはオネーサンもいる)。1本100円前後の商品を、それこそ「薄皮を重ねる」が如く売り歩く「ヤクルトおばさん」たちが、あの「ヤクルト」という企業の「基礎」になっているのだ。

 

京セラ創業者の稲盛和夫さんは、「アメーバ経営」を推奨している。一つずつの細胞が、生き生きと活性化することこそが、企業のチカラになる、と。

 

「とくし丸」のイメージは、まさに「ヤクルト販売+アメーバ経営」なのである。一人一人の、個人事業主である「販売パートナー」が、1軒1軒を訪問し、それが繋がって行くことで大きなヒューマンネットワークが形成されて行く。それぞれが自主性を持って、個人の存在を尊重しつつ、仕事に取り組む。

 

システムとかデジタルとか、そんな言葉とは距離をおいたところで、血の通った人間らしい「仕事のあり方」を創っていければ、と願う。

 

あまりのオーバーワークに、気持ちがどんどんササクレ立って、イライラする日々が続いている。でも、だからこそ、もう一度「ショシン」を見つめ直そうと思う。大資本や巨大組織に負けない、地域のことは地域で循環させて行く、そんな新しい「とくし丸」の「あり方」を創っていこう。

note