No.2016-12-16
トーイ。
朝8時のフェリーに乗るため、少し早めに車を出して、ガソリン満タンにしておこうと途中のGSに立ち寄った。で、給油を済ませて乗り込もうとすると、ドアにロックがかかって開かない。
キーは差し込んだまま。ジャケットも、この日のために作っておいた事業説明用の資料も、バッグもすべて車の中。不幸中の幸い、財布と携帯だけはポケットの中だった。
すぐにJAFに電話をするも繋がらず。たまたま家に帰って来てた娘に連絡して、スペアキーを持ってこさせるも、コレがまた機能せず。
時は一刻、イッコクと迫ってくる。
15万キロ以上走っている遠出用の、このボロ車に見切りをつけて、娘が乗って来た小さな車に乗り換えて、とにかく約束の場所、和歌山県那智勝浦に向かうことに。
フェリーで2時間少々。その後、和歌山港から紀伊半島をほぼ半周する180キロに及ぶ距離を、だたひたすら休む事なくウンテンし続ける。その間、事務所に連絡し、必要資料をメールで送っもらい、訪問先でプリントアウトしてもらうように依頼。
何とかギリギリ目的地の「Aコープなち店」に辿り着き、とくし丸の販売パートナー希望者数名を前に事業説明と質疑応答を約2時間。で、すぐさま来た道をそのまま、まさに「とんぼ返り」なのである。
が、これまた帰りの高速が工事中で大渋滞。乗るべきフェリーの時間に間に合わすため、食事も取らず休憩もせず、ただただヒタスラ車を走らせる。
そして文字通り「間一髪セーフ」で乗船し、疲れ果ててドーニカコーニカ帰還した。
那智勝浦、遠い。今日は、もはや、コレマデ。