第二創業日記 – 移動スーパーとくし丸

オハイオからの、視察。

一昨日、昨日と、アメリカ・オハイオ州で、「天助マーケット」という店舗を運営している方が、わざわざ徳島まで視察に来られた。

元々、鹿児島出身で、個人的な用で帰国したそのツイデに徳島に寄ってくれたのである。

とくし丸のことは、インターネットを通じて、いろんな番組で見ていてくれたらしく、事前情報もバッチリだった。

しかも、日本でいた頃、東京で移動販売の仕事をしていた経験もあるという。何というご縁であろうか。

もしかしたら、近いショーライ、とくし丸がアメリカの大地を走っているかも知れない。ま、その時は、さすがに軽トラックではなく、せめて1トントラック以上のサイズになるだろうけど。

気の早いボクは、すでにアメリカ仕様のネーミングプランを、昨夜思いついた。もちろん、まだナイショ、である。

久しぶりに、徳島のとくし丸販売パートナーさんが集まってのベンキョー会を開催。名付けて、とくし丸・徳島ミーティング。

成功事例をn倍に、失敗事例は1/nに。台数が増えれば増えるほど、その効果は圧倒的に大きくなってくる。

現在、キョーエイ24台、オオキタ2台、ニコー1台。そして香川のキョーエイで3台。計30台の販売パートナーさんが、とても有意義な情報交換をしたのである。

で、その後の記念撮影。もう多過ぎて写真に納まりきらないほど。いや、ほんと、ウレシ。

そして、10月24日・25日には、全国のとくし丸スーパー担当者の方々約90人が、東京に集まっての「とくし丸全国MTG」を開催。

現在、41都道府県、提携スーパー80社、約250台のとくし丸が稼働している。

まだまだ、だ。

いや、はや、ま、何と言おうか。「喜びもチュウくらいなり、受賞の結果」ってとこか。

どうやら、グッドデザイン賞の大賞は逃したらしい。が、しかし、何とかベスト100には、滑り込みのニューショーである。

ジャンルは「ビジネスモデル」。如月舎の藤本孝明さんがデザインしてくれたヴィジュアル・デザインは、とてもレベルが高く、車両デザインだけで勝負してたら、もっといい結果になっていたかもしれないけれど。

ま、ベスト100に選ばれただけでも、ありがたいことである。ここは素直に喜んでおこう、と思う。

受賞発表は、まさに、今日。何かの手違いで、本来、藤本さんの顔写真が入るべきところに、僕の取って付けたような笑い顔が掲載されている。

ので。今から事務局に写真差し替え依頼をするつもり。その点、勘違いしないでご覧になっていただきたい。