個人事業主事業説明会実施
とくし丸
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とくし丸創業日記とくし丸創業日記

No.2013-10-30

ヨッシャ、ノーシャ、カンシャ。

昨日、金沢から北岡8号車の納車があった。いつもながらフットワークの軽い社長の澁谷さんが、わざわざ一緒に足を運んでくれた。そしてその足で、3号車、6号車の調子を確認するために、羽ノ浦町にあるスーパー「ニコ-」へ。で、そのままトンボ帰りで金沢へ。
いや、本当にアリガタイことである。この事業は、スーパー、販売パートナー、そして「とくし丸」本部との3者によって成立するという話をアチコチでしているけれど、…忘れてはならない「シブヤ・コーポレーション」なのである。
澁谷さんのおかげで、「店舗」である「とくし丸」の車が運営できているのだ。もはや「なくてはならない」存在になっている。カンシャ。

で、「とくし丸」初の女性販売パートナーのタンジョーである。いよいよ、11月5日から、彼女の地元でもある板野町を巡回する。女性ならではのきめ細やかさで、きっとおばあちゃん達にも喜んでもらえることだろう。

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No.2013-10-24

やっぱり「2位」ぢゃ、ダメなんです。

「徳島ニュービジネス支援賞」というのに、こっそり応募していた。2次審査に残り、審査員の前で数十分のプレゼンを行ったのが1ヶ月くらい前。間違いなく「1位」だと思っていた。ちなみに、1位には賞金100万円が出る。

で、「入賞は間違いないので24日(今日)は、必ず出席するよーに」という連絡をもらっていた。もちろん「コレで1位、確定!」と信じきっていた。賞金の100万円を、販売パートナーさんへどう還元するか、ソノ計画さえ立てていた。

が、結果は、2位の優秀賞(賞金20万円)。金額の問題ではない。1位でなかったことが「ショック」なのだ。
ココで1位を取れずして、全国に打って出られるのだろうか?「全国初のスバラしいビジネスモデル」と思っているのは、実は、僕だけなのかも知れない。思い上がりの、カンチガイ。ただのお調子者の、アホ。そーだったのかも知れない。

この事業に『実力」がなかったのか?
ヘタなプレゼンで真意が伝わらなかったのか?
予測も出来ない、別次元の問題だったのか?
1位受賞者の事業内容が、とてつもなく良かったのか?
はたまた、
審査員の見識が足りなかったのか?

それをショーメイできるのは、数年後の「とくし丸」のスガタだけだ。

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No.2013-10-22

薄皮を、重ね続ける、日々歩き。

今日は、ひとりで北島町の追加需要調査。おかげで5件のお客さんをハッケン。そして明日からは、12月上旬開業予定の、市場町・土成町を歩く。

薄皮を、1枚1枚重ねる。ソレは、実にマドロッコシイ効果しかないように思われる。が、薄ければ薄いほど、重ねれば重ねるほど、その1枚ずつはピッタリとくっついて、薄皮とは思えないほどの強固なカタマリとなっていく。

ブロックを重ねれば、簡単にできる厚みや高さを、わざわざ1枚ずつの薄皮で築こうというのだから、手間ひま労力時間がかかって当たり前だ。でも、だからこそ、ソレでしか築けない土台を、今、僕達は作り続けているのだ。

歩けば歩くほど「ムクワレル」。

数年後、この土台の上に、どんな事業を創り上げることができるか、楽しみだ。

No.2013-10-20

新レジシステム、ケンシュー。

11月1日から、新しいレジシステムがスタートする。でっかいレジを降ろして、ウエストポーチに収まる「ハンディターミナル」でバーコードを読み取る。コレでレジ代わりにするのである。プラス、小さなプリンターを設置し、レシートを発行する。お金もすべてウエストポーチのポケットで対応。

費用はかかるが、その分、間違いなく時間短縮に繋がるはずである。販売パートナーさんたちのフタンは、そーとー軽くなるだろう。
「キョーエイ」さんの協力で、またひとつステップアップできそうだ。その効果は、「訪問できるお客さんの件数を増やせる」ということだ。そしてソレは、当然ながら売上アップへと繋がっていく。

今日は、貴重な「お休み」を返上し、朝から新レジシステムの研修会。その効果を、皆さんしっかり感じてもらえたはずだ。…

訪問件数を伸ばす。→売上アップになる。→販売パートナーの収入が増える。→販売パートナーの希望者が増える。→台数が増える。→訪問件数が増える。→買物難民をサポートする「とくし丸」となる。

交渉を続けていた京都のスーパーからも、来年3月の導入をメドに、スケジュールを組むよう要請があった。高知のスーパーも、明日、部長クラスの方2名が現場体験に来県する。

いよいよ、本格的に忙しくなりそーだ。

No.2013-10-17

ほんと〜に、どーでもいい話なのだけど。

1号車  弘幸(ヒロユキ)
3号車  元広(モトヒロ)
4号車  和弘(カズヒロ)
5号車  浩高(ヒロタカ)
8号車  弘美(ヒロミ)
9号車  弘三(ヒロミ)…
10号車  博文(ヒロフミ)

11月開業の8号車、12月開業の9号車、そして、来年開業予定の10号車を含めて、とくし丸10台の内、7人の名前に「ヒロ」が付くのである。
「だから、どーした?」といわれても、「どーもしない」のだけれど。それにしても、ここまで揃うと、ちょっと、ね。書きたくもなるのである。

ちなみに、さらに「どーでもいい」話なのだけど。6号車の方と、僕は、同じ「タツヤ」なのだ。

いや別に、販売パートナー希望の方を、名前で選んでる訳ではないので。念のため。

No.2013-10-15

念願の、土成を走る。

ことが、できるかも知れない。

「キョーエイ市場店」を拠点に、9号車となる「とくし丸」を、新居さん(39歳/男性)が意思決定してくれた。僕の両親が住む土成町まで、なんとか足を伸ばせる距離である。

そもそも「移動スーパー」は、ウチの母親を見ていて思い立ったのだ。80歳を過ぎた今もクルマを運転し、1キロ以上離れたスーパーまで買物に行っている。が、それもそろそろフタンになってきているのだ。
順調に行けば年内の稼働も無理ではない。板野町を走る、11月上旬開業の8号車を軌道に乗せつつ、平行して9号車の「歩き」をしなければならない。
とてもタイトなスケジュールだけど、何とかなる、はずだ。土成を走らせることは、僕のひとつのモクヒョーでもあったのだ。

創業から、2年近く。やっとここまで、たどり着いた。

No.2013-10-13

板野町、仕上がる。

先週までで、板野町を走る北岡8号車のコース作りが完成。3人で、10日間。天候にも恵まれて、快適な「歩き」だった。

藍住町には全く足を踏み入れることなく、上板町のほんの一部を加えただけで、3コースが仕上がった。…
板野東コース、板野西コース、そして板野南コース(一部上板町)の3コースを、11月上旬からスタートする。

その「歩き」の中で見つけた、「まるでアート」な、ニンジン畑(たぶん)。板野町は、人参作りでユーメーらしい。
「美味しい」ものは、「味」を取ったら「美しい」になる。まさに、そのとーりの、アートだ。

「歩く」と、こんな発見もあって、本当に、楽しい。

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No.2013-10-6

ジコって、カンド-。

昨日の、久しぶりの雨。朝イチに、「気を付けるように」とメールで注意を喚起していたのに。そんな日に限って、ジコってしまうのである。松原1号車が、土手沿いの道でスリップし、前からのクルマと接触事故を起こしてしまった。
両者にケガはなく、クルマの破損だけですんだのは、不幸中の幸いといえる。が、「とくし丸」の明日からの営業は、とてもできる状態ではない。

そのため今朝から、明日お休みになるお客さんのところへ手分けして電話をすることに。どうしても電話の繋がらないお宅、電話番号の分からない方の所へは、直接足を運んで、連絡文書をお届けしてきた。

連絡のついたお客さんのほとんどが、明日の訪問ウンヌンよりも、「ケガはなかったか?」ということの方を心配してくれていた。…
本当に、ありがたいことである。中には、明日「とくし丸」が訪問できないことで、食べ物が少なくなって心細くなる人もいただろうに。
事故はとても良くない出来事だったけれど、このことをキッカケに、お客さんたちとの「温かい繋がり」を感じることができて、とても感動的だった。心から、感謝したい。

松原1号車は、約1ヶ月間、石川県まで修理に出るけど、数日中に代車を手配し、特別臨時休業は明日のみなるよう、最大限の努力をする。

No.2013-10-4

ツライ時は、歩くと、治る。

シゴトをやってると、いつもいつも楽しいコトばかりではない。そんなの、アタリマエだ。
落ち込む時も、吐きそうになる瞬間も、投げ出したい場面も、トーゼン、ある。が、どんなに「ツラク」とも、「歩く」と立ち直れるのだ。今日も一人で北島の団地を「歩く」。
で、「助かるわ〜」というおばあちゃん達に出逢うと、また前を向いてシゴトに臨もうという気にさせられる。

アリガタイ。

お客さんに、救われる、のだ。「待っててくれる人」がいる限り、このシゴトを続けられる。どんなシゴトも「捉え方」次第で、「面白く」も、「辛く」もなるものだ。

明日は3人で、板野町を、歩く。また、「やる気」を頂く事になるのだろう。

そー言えば、タウン誌をやってた時も、僕を支えてくれたのは「読者の声」だった。

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