No.2017-2-22
アサマシきかな、我がジンセー。
今日、ジンセー初の内視鏡検査。しかも下からのやつである。昨日の夜から絶食し、今日の午前中、ずっと下剤を1.8リットルも飲み続けていた。
数週間前にケツベンがあり、医者に行ったら即、検査とゆーことに。知り合いの医者に聞いたら「それはマズイですよ。困ったことになったら、いつでもソーダンに乗りますから」と言われ、ちょっとだけフアンに。
しかも今日の検査前に担当医が「ま、こういったバーイ、7、8割はガン、なんですよね〜」って。さすがのボクも、少し考えてしまった。
よし。もしもガンなら、新しく車を買おう。それも思い切って欲しいヤツにしよう。借金してでも買ってやろう。そーだ、マセラティだ。
ンなことを、お尻をさらけ出しながら考えていた。
結果。ポリープ2個、ハッケン。そう、単なるポリープであったのである。ひゃ〜、良かった。ガンじゃなかったんだ。と、本気でホッとした(ま後日、1泊2日の手術はするのだけれど)。
それにしても、自分のアサマシサ、アサハカサを思い知らされてしまった。この期に及んで、マセラティ、である。他に考えるべきジューヨーアンケンはいくらでもあったはずだ。
シゴトの後始末はどーするのか、周りの皆さんにどうシマイを着けるのか。せめてマセラティを買う金があるなら、ペシャワール会や国境なき医師団などに寄付するとか。なぜもっとマトモな事に気持ちが行かなかったのか。
その後ボクは大いにハンセーし、16万キロ近く走っている愛車を、今後も乗り続けようと固く誓ったのであった。