写真は、昨日スタッフ総出で取りかかった、マスクの発送準備風景。全国の販売パートナーに、50枚入りのマスク１箱を手配するためである。

今日現在で523台だから、これから開業する方も含めて、550人×１箱×50枚＝27,500枚のマスクを、急遽、関係者ルートで手に入れた。

1人が月に25日の稼働日として、50枚のマスクがあれば各自2カ月は凌げるだろうという計算だ。今、とくし丸本部としてできる精一杯のサポートである。

正直、費用負担は決して小さくないが、このような緊急事態である。指をくわえてボーゼンとしてる場合ではないのだ。第一線で活躍してくれている販売パートナーとお客さんを、可能な限り守るために。そして本部の気持ちが少しでも伝わればという想いで決断をした。

マスクには、とくし丸本部からのメッセージも添えられている。

こんな時期に、こんなことを公表するのも、いかがなものかとは思うけど。ま、またコレも事実であるのだからオオヤケにしてしまおう。

本日、創業以来、夢にもしていなかった数字をタッセイした。今日で全国521台となったとくし丸の、全車の日販平均が10万円をトッパした。思わず写真を撮った時点で、100,190円。今さっき確認してみると、100,255円になっていた。

3月16日に500台となって、今日、4月9日に521台。そして日販平均10万円トッパである。コロナの影響もあるとはいえ、よくぞここまで数字を伸ばしてきたものだ。

もちろん第一線で活躍してくれている販売パートナー、支えてくれるスーパーのスタッフをはじめとする皆さんのおかげである。感謝ヒトシオ。

生活を支えるインフラとして、おばあちゃんのコンセルジュとして、さらに支持を得られる存在となるようショージンすることを、誓う。

宣言が出たからといって、特別な業務変更はない。が、さらに緊張感を持って、可能な限りの対策を行いつつ、とくし丸を稼働させて行かねば、と考えている。

東京＝17台、神奈川＝10台、埼玉＝13台、千葉＝9台、大阪＝17台、兵庫＝11台、福岡＝10台、計87台のとくし丸が走っている。

基本的に、買い物難民と言われる高齢者宅を個別に訪問し、販売は屋外である。上記の対象地域はもちろんだが、全国の販売パートナーにはマスクの着用、アルコール消毒の徹底、体温測定表の掲示等をお願いしている。

普段から「買い物に行けない」というお年寄りを対象にしているので、状況が変わってもとくし丸の役目は変わらない。むしろ、変えてはいけない重要な存在だと感じている。

全国の販売パートナーとスーパーの協力を得て、とくし丸の仕事を淡々と続けて行くことが、今の僕たちの仕事だ。

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